GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えリ TokyoMX(7/31)#05

第5話　イタリカ攻防戦

翼竜の鱗を売るためにイタリカに向かう伊丹たち。
レレイはコンパスにも興味を覚える。

しかし、眼前に煙が立ち上るのが視えた。
嫌な予感しかしない。

ロゥリィは血の臭いがすると嬉しそう。

イタリカは野盗に襲われ、ピニャ王女の騎士団が必死に防衛していた。
連合軍の敗残兵が野盗化したのだった。

到着した伊丹たちは現地人のレレイ、テュカ、ロゥリィを
　交渉役に向かわせる。
ピニャ王女は自衛隊の事は理解していた。
敵なら既に攻撃されているはず。
今は一人でも多くの兵力が必要、招き入れて協力を
　仰ぎたいと決断する。

ピニャ王女は幼い頃から血気盛んな少女だった。
妾腹の王女だったが騎士団を作ろうと頑張った。
7年後には正式にバラ騎士団と命名されたが騎乗兵として
　お飾りとして扱われていた。
今回の現地調査には期するものがあった。

伊丹たちに全てを打ち明ける王女。
イタリカは当主争いが勃発、現在の当主は11歳の少女。
治安もままならぬ状態でピニャ王女の騎士団が町を守っている。
伊丹たちは一度防衛戦を突破された南門の防衛を任される。
12名で完全に囮役の扱いだった。

ロゥリィは戦いには神聖なる理由が必要だ。
この街の市民を守るため、そして王女に敵対するよりも
　仲良くする方が得策だと思わせること。
実力を示して敵を完膚なきまでに倒すこと、真の実力を
　発揮できると喜ぶロゥリィだった。
12名での防衛戦で戻れないと報告すると国会への
　証人喚問には間に合わない。
伊丹には何か秘策がある様子。

しかし野盗は元兵隊、南門ではなく東門を狙ってきた。
市民とともに防衛する騎士団だが、いとも簡単に
　突破される。
実戦の指揮経験は初めて、こうも簡単に突破されて
　戸惑う王女だった。
王女からの救援要請を待つ伊丹は動かない。
しかし待つにも限界が近づいていた、そろそろ決心の時期。

---次回　「戦女神の騎行」---

またもや厄介事に巻き込まれる伊丹たち。
今度はピニャ王女の騎士団と戦闘するのかと思ったら
　連合軍の敗残兵との戦闘です。
ピニャの父、帝国が原因とも言えますよね。
デュランにも敵は背後に居たと言われてますから。

以前、ロゥリィが登場した時もコダ村を襲おうとした
　敗残兵の野盗を殺戮してました。
今回もそうなりそうですね。
彼女の強さだけは自衛隊にも匹敵する存在で異常ですよね。
特にハルバードを用いた近接戦闘なら圧倒的でしょうね。
そして神官なので有名なのですね。

伊丹たちも12名なのが辛いところですね。
持ち場を離れるにしてもいざという時のために、数名を
　残さざるをえないでしょう。
まあ、翼竜の鱗を売りに来ただけですからね。