食戟のソーマ TBS(8/07)#18

第18話　青春の唐揚げ

唐揚げの一番美味しい食べ方とはなんだろうか？
出来たてに決まっている。
もず屋はフードコートがないからテイクアウト用。
帰ってから食べるように調理、梱包されている。
牛乳パックに爪楊枝で食べるスタイルは肉が小振りになって
　食べた時のボリューム感に欠ける。

子供の頃のアイデアノートを取りに部屋に戻る創真。
全日本唐揚げ競技会3年連続金賞のもず屋には
　コンサルタントはもう必要ないのではと考える。
商店会長でお弁当の富田店主、富田は唐揚げおにぎりを
　考案するが既に販売されて珍しくない。

新しいパッケージでなくても既存のものを組み合わせれば
　良いと何かを思いつく創真。
4人が急遽、活動を開始する、目標は明日の夕方。
肉魅は鳥のもも肉を商店街の肉屋に降ろす手配をする。

すみれ印の唐揚げを食べ歩く学生が日に日に増え始める。
それと同期してもず屋の売上が下降する。
3日目に大慌てで商店会に赴く中百舌鳥きぬ。
唐揚げロールが大人気で人の流れが戻ってきていた。
パッケージから調理まで総てを商店会で準備した。
試食をもらったのでと唐揚げロールを中百舌鳥にプレゼント。
クレープのように視えた生地は米粉、ベトナムで使う生地。
つまりは食卓を意識した料理だった。
ご飯に野菜に肉、昔懐かしい青春の味だと理解する。

肉魅のお陰で鶏肉の手配や調理が助かったと礼を言う。
倉瀬には富田屋を暫くバイトで手伝って欲しい。
倉瀬は昔から責任感が強かったと良く見ていた。

3日連続で売上が減少した結果の報告を求めるコンサルタント。
彼は遠月十傑の第九席、叡山枝津也だった。
中等部の頃からコンサルタントした店は500を超える。
人は彼を錬金術士と呼ぶ。
創真を呼び出して、俺の下につけと要求する。
お前は秋の選抜に選ばれたが、この先はない。

---次回　「選ばれし者」---

お食事処ゆきひらの地元、すみれ通り商店会の
　人通りの減少を解消した創真でした。
それに絶好の人材、肉魅がヘルプしてくれました。
倉瀬も色々とお手伝い、3人の勝利でした。

でももず屋も敗北ではなく、これからも営業を
　続けると思います。
あくまでも食べ歩きの料理であって、ご飯のおかずでは
　ないですから。
両者が上手く共存できるのではと思います。
最後の遠月十傑の叡山枝津也はどんな形で創真に
　立ち塞がるのでしょうね。

次回からは秋の選抜編となるのかな。
薙切アリスも登場するようで楽しみですね。