それが声優 TokyoMX（8/11）#06

第6話　PV撮影

イヤホンズのCDデビュー曲が完成。
海原プロデューサーが決めたタイトルは、耳の中へ。
来週末にはレコーディング。
その翌週にはPV撮影とジャケット撮影。
曲を覚えて、振り付けも覚えてね。

一気に仕事のスケジュールが決まって忙しくなる。
大変じゃなくて、チャンスだから頑張ろう。
帰路の途中のコンビニでドラマCDのアニメ化ポスター発見。
小説を買って帰るがアニメ化以上の情報はない。

作品はスパイラル・カフェ、釘宮理恵が主役で妹役で参加したのだった。
同じ役のオファーが届くと思い込んでいる双葉。

振付のレッスン時間は短く、詳細は全てDVDで覚える。
振付が苦手な双葉は頑張らないといけない。
ダンスは3人で一緒に練習しよう。

CDの発売決定をWebラジオで紹介する。
原稿に沿って内容の割り振りは各自に任されている。
そこで鈴が新しい仕事の発表をする。
それは双葉が担当したドラマCDのアニメだった。

オファーを待っていた役が鈴に決まってショックの双葉。
ダンスレッスンにも参加できない。
事務所で仕事を求めて立ちんぼする。
新人が仕事をゲットできて悲しくて泣いてしまう。
先輩の汐留ヒカリと遭遇、相談する。
鈴とはどんな顔して会えば良いか分からない。

配役が変わるのは当たり前、プロは態度に出さない。
お客さんに夢を見せるのが声優の仕事。
夢を見るのはお客さん。

ドラマCDを聞いて、1年前の自分が下手だと笑えるようになった。
それは自分が成長したから。
鈴も資料を探して、双葉が担当していた配役だと知る。

お互いに気まずいが双葉から声をかける。
羨ましくて悔しいけれど、鈴の演技が楽しみだから。
こんなことは、これからも何度もあるだろう、挫けてはダメ。

レコーディングも終了、PVも撮影完了。
8月27日発売と放送するが、8月の発売は無理みたい。

---次回　「吹き替え」---

今回の実名ゲストはくぎゅううううう。
EDは彼女の歌かと思ったら、デビュー曲のCMでした。
今回はCDデビューに向けての準備、レコーディング、
　振り付け、PV撮影でした。

そしてドラマCDに出演した作品がアニメ化決定で浮かれる双葉。
でも同じ配役になることが殆ど無い世界。
Wiki見ても全員が変更になることも多い。
それを知らずに期待して落ち込んで、辛いことに同じ
　ユニットの仲間に決定。
もう会えない辛いと苦しむ双葉を叱る先輩でした。

個々のエピソードは良いのですがダンスレッスンをサボった
　双葉がPVで踊れるのかと気になった。
この作品は見えない隠れた努力を描かない。
そこが少し気になる。
場数をこなせば声優は成長するのだろうか？
成長するため、上手くなるための下積みも描くべきだと思う。
SHIROBAKOでは、しずかの先輩が朗読劇に誘ってくれた。
そんな成長の糧となる描写も欲しい。

ダンスの振付師がオカマ人物なのはお約束で
　期待を裏切らない。
ある意味、分かりやすい記号ですよね。