赤髪の白雪姫 TokyoMX(8/17)#07

第7話　聞かせて、笑顔の旋律

ゼンを探すが見当たらない。
声が聞こえたからと白雪を呼ぶ。
階上の前に会うために樹木を登る。
ゼンに抱きつく白雪。
兄に身の程を知れと暗に警告されたと思う。

兄を慕うゼン。
17歳の誕生日に城が欲しいと言った。
ある2つの国がイザナに近づいて贈り物を送ってきた。
その両国の金で城を建設し始めた。
両国は争って献金を増やし、遂には領民に重税を課し始めた。
その現状を憂いて両国の者がイザナに建設中止を求めた。

両国の領主に互いに相手は酷い、重税を化していると告げた。
それで重税を廃止して裏金工作に精をだした。
その行為を突き止めて領主を追放した。
忠告した者を新しい領主にした。
また献金は使っておらず、全てを変換した。
兄こそがクラリネスの王となる方だと思った。

ラジ王子が詰まらぬことを言ったので城内では
　居づらくなるかもしれない。
そのラジ王子は城内の施設を見学していた。
しかし薬塔の見学は行いたくないが逃げるのは無理だった。
ストレスで胃痛が発症するラジ。
城内では白雪が婚約者らしいと噂が巡り注目されるようになる。
傷薬を運ぶ白雪がラジと偶然出会う。
胃薬だと思って飲みそうになるので払い落とす。
故郷の王子として自慢できる存在になって下さい。

白雪を良く知らぬうちから遠ざけるのは辞めて下さいと
　兄イザナに懇願するゼン。
赤髪以外には見るものがない存在として追い払いたかった。
ゼンの結婚相手は政略的に利用したかった様子。

今のやり取りを眺めていたイザナ王子。
私はタンバルンには戻りません。
この国はゼンと会えた国ですから。

従者に自分の代わりに一礼させるラジだった。

---次回　「記憶は過去の螺旋を描いて・・・」---

兄のイザナは策略家でした。
国のことを思って行動しているようですが、利用できるものは
　利用するタイプのようですね。
ゼンには相応しい娘を嫁にさせたい。
平民の白雪には政略的には価値がない。
それ故に二人の仲を認めたくないようですね。

二人の思いが真剣で白雪は素晴らしい人間だと知っても
政略的には無価値、でも無下に反対も出来ない。
そんなところでしょうか。

しかし未だにキスさえしない二人。
どうしてキスしないのか不思議。
2クールの最後にはキスするよね？