アクエリオンロゴス TokyoMX(8/20)#08

第8話　貫け！虫の一分

努虫の兄は人気絶頂の天才噺家、土聞地の助だった。
ネットでネタ動画を投稿し続けている努虫。
一発芸的なネタは評判は良くなかった。

今回は熱湯おでん風呂を撮影していた。
撮影後はおでんは勿体無いのでスタッフが美味しく頂きます。
撮影の心音にちくわを食べるか尋ねる陽。
舞亜はちくわを知らないので食べようとする。
間接キッスを阻止する心音だった。

努虫は作りこんだ笑いは古臭くて受けないと嫌っている。
ネタ動画のファンは初期の頃のコントや一人芝居も見たい。
陽のベクター機は修理で暫く出動できない。
陽一人に頼りきった現状は拙いと桜子に話す翼人。

虫のMJBKが出現する。
昆虫ではなく、勉強の虫、研究の虫といった言葉の綾の虫も
　影響を受け始める。
翼人と努虫が出動、合体するがMJBKに飲み込まれてしまう。
早速、影響を受ける翼人、政治の虫だった。
しかし努虫は大丈夫、夢や一途に賭けるものがないから。

努虫の家系は代々名人を排出してきた噺家の名門。
兄は地の助と名付けられて期待されてきた。
自分は虫、名前から差別されてきた。
だから古い伝統芸能を壊したかった。
しかし努虫のファンの声が聞こえる。
集められた文字が集中できずに本来の力を発揮できないと
　勝機が訪れるかもしれない。

古典落語、疝気の虫を語り始める。
陽がベクター機に特大スピーカーを搭載して出撃する。
文字が落語を聞いて笑い始める。
翼人も正気に戻り、合体を解いて上下逆で再合体、迅から龍に
　合体形態が変更になる。
虹と共にMJBKを倒す。

自分のお笑い好きに気づかせてくれたファンのハルカと
　会って花束のお礼を手渡す努虫。
彼女は期待とは異なる老女だった。

---次回　「晴らせ！誘いの影」---

今回のMJBKは虫。
名前に虫の字がつく、努虫のエピソード。
土聞の家系は代々噺家の家系で名人を多く排出してきた。
芸名ではなく本名で活動している珍しい家系ですね。
三遊亭とか、笑福亭では差し障りがあるからでしょうね。

調べると虫はマムシやコブラをイメージした象形文字が起源。
蟲とは起源が異なっているが略字に虫を使い始めたとか。

なぜだか虫と関係の深いアクエリオン龍となって虹と
　共に倒すのでした。
全てが虫づくしでした。
蛟、蛟龍などは虫編で関係性があるのだとか。

桜子と翼人のドライブは必要だったのだろうか。
桜子には完全に弾けきったエピソードを描いて欲しい。
ある意味、今回は一発芸的なエピソード繋がりを感じた。