下ネタという概念が存在しない退屈な世界 TokyoMX(8/22)#08

第8話　悪魔が来たりてホラを吹く

狸吉が目覚めると鼓修理が添い寝していた。
飛び起きると包丁片手にアンナが立っていた。
説明を求められ妹だと咄嗟に嘘をつく。

鼓修理に目配せして事態を伝える。
この人がお兄ちゃんの大切な人なの。

大切な人と聞いて喜ぶアンナ、しかし狸吉に近づくと容赦無い。
呼び出されて帰っていくアンナ。

轟力先輩がアンナから生徒会全員に招集が掛かったと
　迎えに来た、最近話せていないからだった。
それを聞いて奥間-轟力本の筆が進む乙女。

風紀委員の月見草朧を紹介される。
父親の錦ノ宮松影が善導課より送り込んだらしい。
彼女は卑猥なものを的確に判断できるらしい。
バスケットゴールは避妊具に似ている、ロープはSM、
　ピンポン球はアナルに、バレーボールのネットも撤去。
これならば怖くないと考える狸吉と綾女。

不破は月見草に奥間-轟力本を女子が求める心理を尋ねる。
卑猥だから没収されそうになるが哲学書だと告げると撤回される。
奥間には生徒会は目を瞑ると言ったじゃないですか。
明確な判断基準はない様子。

鼓修理がSOXの説明を求める。
雪原の青との出会いに熱く語る狸吉。
SOXは雑司が丘学園にもターゲットを広げる。
鼓修理は少しの変装で見つからないはず。
狸吉と雑司が丘学園に向かう。
鼓修理は侵入して見取り図や警備員の集会時間を一人で調べる。

アンナが月見草が没収した卑猥品の確認を狸吉に確認を求める。
トイレットペーパーとエロ本だった。
そこに群れた布地が追いかけられてくる、アンナがキック一閃。
追いかけてきたのは、アンナが集めた風紀委員だった。
トイレットペーパーを没取されてトイレに行けないアンナは我慢の
　限界、卑猥じゃないと確認されて駆け込む。

太鼓修理が雑司が丘学園を詳細に調べてきた。
3日間の調査だった。
部屋では狸吉を奴隷扱いする。
雑司が丘学園では得意の恋愛テクニックを使った。
生徒会の男子3人に色目を使ってメロメロにした。
二人の女子とも仲良くなって男子の会長に告白させた。
しかし鼓修理にメロメロの会長は断った。
残りの庶務男子に告白して傀儡政権を構築した。
狸吉が綾女に惚れていることも見抜いていた。
鼓修理の足を舐めなさい、奴隷お兄ちゃん。

風紀委員が取り締まりを強化する。
今までは教師と善導課が取り締まってきた。
しかし生徒が取り締まれるようになると敵が増える。
生徒に正しい性知識を教えるのも問題。

これは戦い、忙しくなるわよ。

---次回　「アンドロイドは電気アンマの夢を見るか」---

少女漫画を読んで恋愛には詳しい鼓修理。
雑司が丘学園の生徒会には悪魔の様な所業でした。
サブタイの悪魔はアンナかと思ったら鼓修理でしたね。

風紀委員の月見草朧は何でも卑猥に関連付けようとしていますが
　正確な判断基準は無さそうです。
でも風紀委員が増えた状況では厄介になりそうです。

轟力先輩が完全に狸吉に惚れているのですが、
　この先は大丈夫でしょうか。
奥間-轟力本のような展開は見たくない。
今回は群れた布地をキックしたアンナがお漏らしするのかな
　思ってしまった。
どんどんヤンデレ化するアンナが怖いけれど清々しいかも。
なにせ迷いが無いですからね。

サブタイが小説のパロディになってますね。