Venus Project-CLIMAX- TokyoMX(8/23)#2

第2話　そして、今、ここにいる

12年前、原エリコは母親に捨てられた。
1週間までは戻ってくると信じていた。
その後にTVでフォーミュラ・ヴィーナスの紅神明日花の
　試合を見て憧れた。

ちみっこハウスに引き取られたエリコ。
大きく成長して、のど自慢に出場したり、ハウスで歌っていた。
商店街の男たちは彼女の歌を聞いて癒やされていた。
のど自慢大会のビデオを見て芸能プロダクションの
　土佐野晶がスカウトに訪れる。
アイドルになりたいエリコは即決で了承する。

（株）TOSANOプロダクションの社長晶の夫がコーチ。
先ずは筋力トレーニングで鍛えられる。
フォーミュラ・ヴィーナスは体力勝負、最後まで立っていた者が勝ちだ。
フラフラで倒れたエリコに歌えとイントロが流れる。
マイクを握ったまま倒れても離さない。
エリコの根性が分かってタレント合格、第1号となる。

目覚めると同じくスカウトされた濡羽美烏が心配そうに覗きこむ。
二人で一緒にトレーニングが始まる。
美烏はダイエット中、エリコは大食い。
美烏が1週間先にCDデビュー、エリコもデビュー。
1年後にフォーミュラ・ヴィーナスにエリコが挑戦する。
相手は連勝中の流華・ソバガスキー。
紅神明日花の記録に並ぶ対戦のチャンスを得る。

ソバガスキーは体調不良で倒れてタオル投入。
エリコの勝利となるが納得出来ない。
相手の歌もダンスも上だったから。

フォーミュラ・ヴィーナスの新人王決定戦。
原エリコと河藤勇の対戦が始まる。
12曲の楽曲の中からランダムでセレクトされる。
素早い虎ロボの動きにピンチのエリコ。
最後は立ち上がった虎ロボを一撃粉砕。
エリコの勝利、それを控室で見たソバガスキーは拳を握りしめる。

---次回　「光、あれ」---

色々と突っ込みどころ満載です。
エピソードは昭和、孤児院出身はタイガーマスクを思わせる。
トレーニング風景も昭和ですね。
ローラーを引っ張ったり、巨人の星、で見たシーンが多いかも。
あのローラーをコンダラだと思い込んだ人がいるのは笑い話。
思い込んだら、の歌詞でローラーを引っ張るシーンがあります。
それを、重いコンダラと思ったとか。

ソバガスキーとはTKOで勝利した過去がありました。
エリコの勝利というよりもソバガスキーの敗戦でしたね。

引きで全身が動くシーンは動画も大変なのでしょう。
色々と怪しい動きしてます。

エリコの対戦相手、河藤勇は典型的な大阪でした。
元阪神タイガースの川藤選手の苗字に、虎ロボでした。