実は私は テレ東（8/31）#09

第9話　水着に着替えよう!

白神に告白しようとして秘密を知ったのは春。
今はすっかり夏、プールに誘ってみたらと
　朝陽に話す友人の岡田。
今の二人の関係は良くなってきているから。

白神をプールに誘うと少し躊躇われる。
白神は泳げないのだった、日焼けするので何かと理由をつけては
　水泳をサボっていたと獅穂が過去をバラす。
朝陽もそれほど得意じゃない。
それなら一緒に練習しようってことやね。
渚と獅穂も同行することで決定する。
二人には朝陽の目的は理解できていたがヘタレだと
　心の中で突っ込んでいた。

岡田たちも参加して水泳の特訓が始まる。
まずは獅穂が教官としてコーチするが、痴女全開だった。
渚が教官としてコーチをする、水泳は得意らしい。
基礎から初めてバタ足まで進む。
みかんも弟達を連れて遊びに来ていた。
中学時代の朝陽は自分に持っていないものを持つ相手に
　告白してはフラレてきた。
白神とは良い関係かもしれない。

帰る時間になって泳げるまでには到達しなかった。
朝陽に密かに耳打ちする白神。
友人にはバレバレの急用で学校に向かう朝陽。
白神に呼び出されて合流。
学校のプールで泳げるようになりたいから練習を続けたい。

両親が同じ学校で水泳の練習をした時の抜け穴を教わっていた。
吸血鬼の父の秘密を守って交際していた母だった。
白神も一人で秘密を守っている際は寂しかった。
朝陽と出会って友だちも増えて学校が大好きになった。
朝陽くん、と呼ばれて嬉しいけれど恥ずかしい。
葉子さんと呼ぶけれど黒峰くん、白神さんに戻る二人。

そんな二人を千里眼で感知する紅本校長。
まだ学級担任だった時に吸血鬼と練習する女子生徒が
　いた事を思い出す。
それは白神の両親のことだった。

---次回　「素直になろう」---

水泳の練習で少し距離が近づいた二人でした。
朝陽、葉子と呼ぶものの照れくさくてもとに戻すのでした。
そんな二人を見守る心優しき友人でした。

今までとは異なってギャグ少なめのちょっと良い話でした。
まあ、たまにはこんなエピソードもいいでしょう。