Classroom☆Crisis TBS(9/04)#10

第10話　常務　霧羽ナギサ

野党から政権与党第一党に進出した大宇宙党。
与党から転落した星民党ではなく第三党の南十字党との
　連立を考えている山神党首。

ナギサは常務取締役に出世して取締役会議にも列席する。
来月の社内プレゼンに向けてX－3の製作に精を出すカイト。
ミズキは一人黙々と作業を続けていた、傍目には痛々しく映る。

柳井副社長がナギサに声をかける。
会社の実権を霧羽カズヒサ社長派閥から奪い返したい。
ナギサを自派閥に招き入れ、中立派の切り崩しを考える。
ヤスヒサ会長は人間としては問題が多い。
カズヒサ社長の他業種展開の手腕は見事だと認めるナギサ。
A-TEC解散は実はカズヒサ社長の差金、その問題点を
　追求すればカズヒサ社長に土を着けることが出来る。
花子は柳井副社長を信用出来ない、不審な考えを
　感じていた。
それでもA-TECのために頑張るナギサを信用してサポートする。
中立派の役員の切り崩しを実行するナギサ。

食事も取らず頑張るミズキにおにぎりを作ったイリス。
あいつが好きなの？うん。
本当にあいつはナギサなの？

1月26日15時のテストフライトを目指して頑張るA-TECが遂に
　X-3を完成させる。

イリスがテストフライトを開始する。
同日、A-TEC解散の撤回の緊急動議を取締役会議で提案するナギサ。

山本から花子に電話で大宇宙党と星民党の大連立を
　伝えられる。

どうやらカズヒサ社長の裏工作らしい。
これで寝返った古林議員には居場所が無くなる。

イリスがフライトコースを外れて幻覚を見て
　過去の記憶を蘇らせる。
最後の希望、ナギサはイリスだった。

ナギサの緊急動議案は誰も賛同者は居なかった。
副社長の柳井でさえも同意しなかった。
全てがカズヒサ社長の工作で軍門に降ったのだった。

---次回　「」---

色々と急展開のあらすじ演出ですね。
選挙が終わり、野党だった大宇宙党が政権与党に大躍進。
しかし単独過半数を獲得できなかったので連立与党を組む
　パートナーが必要。
最初は第三党の南十字党と目されていたけれど急転直下、
　かつての与党の星民党との連立が決まりました。
有り得るかは不明ですが、大与党の完成。
そしてA-TECに関する緊急動議も否決。
いきなりナギサの手足を奪った形の社長でした。

一方、15億円足りなかったX-3開発もなんとか終了、
　テストフライトでイリスが記憶を思い出す。
自分こそが科宮家と霧羽家の娘のナギサだと想い出す。

さてナギサの快進撃はここで一度ストップです。
ユウジ専務だと与し易しでしたが、カズヒサ社長は簡単では
　なかったということですね。
さてナギサはどうなるのか？イリスは？
最後はカイトのSWNPRエンジンの開発が成功して
　ハッピーエンドでしょうか。