浦沢直樹の漫勉 Eテレ(9/04)#1
第1回 東村アキコ
雪花の虎、仕事現場を撮影した。
この作品は上杉謙信が女性だったストーリー。
2015年漫画家大賞を受賞した漫画家。
海月姫、ひまわりっ、などで有名。
自身が帰営する宝塚ファンが集まるバーで取材。
38枚を10人以上のアシスタントで描く。
なにせ手が早い、どんどんペン入れしていく。
ネームは楽しくて眠くなる、お互いにそうらしい。
ネームで十分過ぎるほどに描いてしまう。
悩まず頭の中のイメージを固定する感じでどんどん描く。
○とXで描くのは嫌、イタコみたい。
ただネームの出来が良すぎる時がある、押しつぶされる。
殆どGペンにインクを付けずに描く。
10年間、月100枚を描き続けた売れっ子。
1枚絵のギャグ絵は描き込めばダサくなるのが大事。
鴨川つばめさん、江口寿史さん、高橋留美子さんの影響。
最近は横山光輝色が強くなっている。
三国志の絵を模写して感心したらしく、初めて気づかれた。
浦沢さんの20世紀少年のモブキャラも勉強になった。
少女漫画家はおやじを描く機会がない。
顔は全て自身がペン入れする、終わってアシにプレッシャーを与える。
残りは2.5時間、古くなりたくないので、デジタルは嫌い。
アシのアイデアを大事にしている。
ホワイトインクで修正ではなく追加作画する。
特に最後は眼を追加作画する、一番重要。
重要なシーンはホワイトで塗りつぶして何度も描く。
8時間で38枚を完成させた。
最近は少なくなった達人を目指している感じが素晴らしい。
---次回 「藤田和日郎」---
昨年、制作された特別番組の続編で今回は4名の
漫画家さんを取材するらしい。
前回は山下和美さんと、かわぐちかいじさんが協力。
漫画家大賞を受賞した自叙伝、かくかくしかじか、にも触れて
過去にたくさん描いていて努力したことを納得する。
いきなり描けるものでもないし、量を描くことは大事。
見ていても、本当にペンがどんどん走って線を描いていく。
何度も重ね書きするタイプでもなく、、所謂手が早い。
これはぜひとも、なもりさんと勝負して欲しい。
彼女の作品は三国志好きな腐女子が必ず登場する
イメージが有る。
頭の中のイメージを絵に写す、考えずともキャラが動き出す
タイプのようですね。
10人以上のアシスタントは凄いと思う。
こんなにも雇えるのは売れっ子だからですよね。
今現在、5本の連載を抱えているからだと思う。
最近の漫画は背景を描きすぎる。
浦沢さんの効果線だけの絵が好き。
余計な者を与えすぎ、背景は最初だけでいい。
仰るとおりだと思います、昔の漫画は背景などなかった。
そのほうが台詞や行動、感情に集中できる。
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