うしおととら TokyoMX(9/04)#10

第十話　童のいる家

お役目様は蒼月潮が獣の槍に選ばれた人として
　見守り監視したいと和羅に伝える。
光覇明宗の配下の者に蒼月潮に勝手に襲撃することを禁止する。

雷信とかがりから聞いた治療効果の高い温泉に入る二人。
そこは遠野の里だった。
きれいな歌声が聞こえる、少女が二人を見て去っていく。
普通の少女じゃないと気づくとら。

少女小夜は自宅に戻ると神様を慰めることを求められる。
結界の中で少女の姿をしたオマモリサマと遊ぶ小夜。
外に出たい、知らぬ人間と化け物の臭がする。
小夜と再び出会ううしお、貧血気味なのか直ぐにふらつく。

自宅を訪れたうしおととら。
小夜を心なく中傷する父親と祖母に帰ろうとするが止められる。
オマモリサマにうしおととらを引き合わせる。
長飛丸の名を知るオマモリサマ、実は座敷童だった。
座敷童が住む家は栄える、200年繁栄してきた鷹取家。
座敷童を結界に閉じ込めて繁栄を維持してきたのだった。
オマモリサマが父親に槍を持った人間が我を開放すると告げていた。
うしおの持つ物が槍か確認して、開放することを拒む。

200年の長きに渡り住み着いたので、この家を出たい。
結界を壊して欲しいとうしおに依頼する。
とらの能力では破壊できないが、悪しきモノが一度に流入すると
　オマモリサマも危ないかもしれない。
小夜の母親は妖かしの言葉を人に伝えるのが仕事と伝えていた。
白い髪の血筋は代々オマモリサマを慰めてきた。
そのために父は母と結婚したが病弱だったので
　この家で暮らすしか術を知らなかった。

とらはオマモリサマを守るから早く壊せという。
決めるのは小夜さんだ。
強くなりたいと結界を壊すことに同意する。

白い髪の血筋の者が生きた証として、行く先は決まっている。
今度は逆に小夜を守るオマモリサマだった。

---次回　「一撃の鏡」---

仙台から新幹線で移動した先は遠野でした。
そこでの座敷童に関するエピソードでした。
北海道に到着するまでは、よろず妖怪相談の旅に
　なるのでしょうか。
長袖なのは遠野が寒いから？

今回は前回と違って尺が十分に足りている感じですね。

前回の人間がかまいたちを助けるのは後々必要だから
　カットできないそうです原作的に。
OPでも登場する、かがりが人を助けるエピソードでもあるのでしょう。
でも、そのために描くとしても妖怪を助けてくれる良い人間も
　居る的な台詞は絶対に必要だと思う。
後で必要だからカットできないと言われても困りますよね。
その所為で、私個人はおかしく感じたのだから仕方ない
私は原作は知らないし、読みたくもない、あくまでも
　アニメ単体で楽しみたい。