空戦魔導士候補生の教官 TokyoMX（9/09）#10

第10話　ゼロが生み出す可能性

負傷したユーリをミソラたちの部屋に連れ帰ったカナタ。
目覚めたユーリは裸でカナタに見られてしまう。
3人の姦しい様子に昔の自分を思い出すユーリ、自分の横には
　カナタがいるのだった。

看護の礼を述べて、ミストガントーナメントで会えることが
　あれば、手加減しないので小隊の最後だと思いなさい。
小隊の存続を願うミソラには何とかしたいが何をすれば
　良いのか分からないもどかしさだけが募っていく。
夕食をレクティが簡単なものをとパスタを調理。
リコはレクティを信じて任せていた。
ソースを掛けるともっと美味しくなるぞ。
リコが食べてみると結構いい感じ。
リコもレクティを信じているのだった。

3人の共同生活が始まる、朝は二人でリコを担いで登校する。
ミソラの謎の寝言、ストライク　ブラジャー　は健在だった。
調理はレクティが担当して、リコから戦術を学ぶミソラ。
練習でも結果の出せないミソラはトーナメント前日でも
　必死で余裕なく焦っていた。

風呂が故障して3人で共同浴場に入る。
リコとレクティの良い関係に疎外感を覚え八つ当たりしてしまう。
共同生活では、何も出来ない自分の不甲斐なさを思い知らされた。
そんなミソラに周囲をよく見て出来る事をしろとアドバイスされる。

一回戦、小隊を存続させたいミソラはいきなり一人で突っ込んで
　大技ストライクブラスターを発射するが容易にかわされて
　返り討ちに合う。
リコとレクティが3人を足止めしてくれる、二人は連携攻撃が出来ていた。
周囲をよく見て自分のできること、自分にしか出来ないこと、
　大出力のストライクブラスターを準備する。
リコとレクティが3人を牽制して逃さない。
ミソラのストライクブラスターで初勝利する。

レアルはキメラ・アンタレスにもっと私を使えと命じられる。
より多くの細胞を自身に注入する。

---次回　「決勝戦、そして・・・」---

メインヒロインがミソラのようで実はユーリなのだろうか。
ミソラが悩み苦しみ足掻きが足りないので、初勝利に感動がない。
周囲をよく見て、3人の連携と、出来る事をすれば勝てるは
　今更感がありますよね。
最初に描くべき内容かもしれない、チーム戦なのだから。

今までの練習ではフロントアタッカーとして突撃ばかりのミソラ。
対魔甲蟲とトーナメントで戦術が異なるのも仕方はないのですが
　そうなると、ミストガントーナメントの意味が分からない。
今までのランキング戦よりも明確な差異が必要だと思う。

レアルとキメラ・アンタレスがラスボスになるのでしょう。
それをE601小隊とS128特務小隊が協力して倒すのでしょうね。