うしおととら TokyoMX(9/11)#11

第拾壱話　一撃の鏡

井上父は古物商から銅鏡を購入した。
しかし嫌な感じで好きになれない。
夫婦がヨーロッパ旅行で一人留守番の井上宅に
　泊まりに行く約束をする中村。

うしおが学校を休んでいる。
出かける前にひと声かけて欲しかった中村だった。
うしおが居ないと腑抜け状態。
元気を出させるために蒼月家に寄って話を聞こう。
父親が親戚の家を訪れていると話す。

かがりと雷信の鎌鼬兄弟に世話になっているうしお。
明日は出かける予定で外の水溜まりで中村の姿を見る。
しかも、口の形からまゆこと叫んでいた。
水鏡に詳しい雲外鏡のおんじに話を聞いてみる。
しかし獣の槍が怖くて逃げてしまう。

説得に成功して詳細な様子を映し出す。
小3の時に自由工作をくわえて去った犬を追いかけて
　取り返そうとしたうしお。
結局、駆けつけた中村を背負って帰るだけとなってしまった。
そんな話をしていたら、銅鏡に食われてしまった井上。

これはフラれた女を恨んで邪法で作った鏡の妖怪。
雲外鏡が彼らの元に送ってくれる。
しかし短時間で戻らないと鏡の世界から戻れなくなる。
一撃で決めるのじゃ。
とらはハンバーガーをくれた井上を助けたいと付いて来る。

井上の自宅に移動したうしおととら。
銅鏡の中に入るが中村も付いてきた。
海でとらを見て覚えていたのだった。
相手の攻撃から中村を守りながらも一撃で倒して無事に
　井上を取り戻す。
井上宅からもうすぐ帰るからと声を掛けて戻るうしおととら。

井上も中村と夢だと思っていたので、信じてもらうのが
　恥ずかしくて話せなかった。
特に井上は裸だったのもあった。

---次回　「遠野妖怪戦道行～其の壱～」---

夏休みだと思っていたら学校が始まっていた。
そして遠野で鎌鼬兄弟に世話になっていたのが意外。
一刻も早く母に会いたいとばかりに出掛けた先の話しだと思ってた。

今回は久しぶりに、幼馴染の中村麻子、井上真由子の登場。
友達が食われた鏡を持っている中村が不思議。
鏡の中に住む妖怪が食べたと思ったのだろうか。
普通なら鏡が不気味で近寄れないと思う。
井上を助けたいのは分かるが、その強いお思いがあれば
　可能なのだろうか。