空戦魔導士候補生の教官 TokyoMX（9/23）#12終

最終回　第12話　空戦魔導士候補生の教官

ロイドとクロエも駆けつけて攻撃するが通じない。

遂に魔甲蟲に全身を支配されて変形するレアル。
竜巻のような結界でロイドとクロエの攻撃は通じない。

ユーリを手中にしたレアル。
カナタが魔甲蟲の力を発動する、レアルも同じ力を持つ、
　魔甲蟲に選ばれた者だと理解する。

空戦魔導士がその力を持つので甘んじて裏切り者と
　呼ばれても文句を言わないわけだ。
カナタの攻撃は互角、レクティ、リコ、ミソラの連携攻撃で
　カナタとユーリを救う。

自由になったユーリを再び手中にしようとするレアルから
　身を挺して守るカナタは腹部を貫かれる。

もうダメと心が折れそうになるユーリ。

私たちは教官から教わった、絶対に諦めるなと。

ユーリが槍トリシューラでレアルを攻撃、貫く。
それは対キメラ用特殊武装を装備している。
ユーリの一撃で仕留める、カナタの腹部は回復していた。

E601小隊の2ランクアップは取り消し、副賞の豪華な武装は
　破壊されていた。
トロフィーだけが授与された。

ユーリがE601小隊に参加、持参したケーキには
　I Love Youの文字が書かれていた。


レアルは無事でユーリからは花束とメッセージが届いていた。

---最終回---

とりあえず無事に終了です、としか言いようが無い。
ラストバトルなのだから、もう少しリソースを注ぎ込んで欲しかった。
メリハリも緊張感も燃える演出もなく、レアルの顔芸で
　誤魔化した感じですね。
ただ淡々とストーリーを追っているだけでした。
恐らくは制作費用が少ないので、頑張れないのでしょうね。
でもメリハリは点けて欲しかったとは思う。

熱く怒涛の攻撃で倒して、ゆるく力を抜いた崩しキャラで
　何もご褒美なしで怒る程度は演出して欲しかった。
作画はそれほど崩れず、飛行シーンではそれなりに
　動かしていたので、勿体無い。
制作費用が2倍ならもう少し満足できる演出が可能だったのだろうか。

取り敢えず長距離レーダーはあるが、ミストガン内に監視カメラも
　記録も取れない設定は酷すぎる。
前回のA小隊との対戦でミソラを追いながら当たらない攻撃は
　現実的で正しい。
動きながらランダムに動くものを当てるのは不可能に等しい。
当たるほうが異常設定。
当てるのならば点を線で攻撃する必要がある。
つまりビームを放ちながら砲身を移動させる攻撃。

OPの謎の電車ごっこが一番印象深い作品だった。