WORKING!!! TokyoMX(9/05)#10

10品目　その女シズカ

幼い頃は女子の服を着せられていた宗太。
いじめられるから男子の服を買ってよ。
じゃあ戦車買ってあげるから、蹴散らしなさい。
Xデーは近いと過去の夢を見た宗太だった。

梢も酒量が増えていた。
梢は5人兄弟の真ん中、元気なのでいつも母親には後回しにされる。
名前を覚えてもらえなかった、そんな夢を見てしまったのだった。
寂しいからと陽平に電話すると美月も同行する。
二人を出迎えて謝る宗太、梢の事情を説明する。

実は寂しがり屋の梢、陽平にアタックする代わりに
　美月に抱きついたりキスを迫ったり。
恥ずかしがり屋でもあった。
そんな代償行為が迷惑な美月は、ついついきつい言い方をしてしまう。
その言葉に嫌われたと落ち込んで宗太に電話するが出ない。
一人落ち込んで泣いている梢を探しだして声をかける二人。
言い過ぎたと謝る美月、実は梢が気になっていた。
二人共大好き。
梢から67件の着信が宗太の携帯電話に残っていた。
もう寂しくないと二人を抱えて心配してくれる人ができたから。

八千代は佐藤に話しかけられなくなっていた。
ぽぷらが後押しするがダメだった。
そんな八千代を見て何とかしなきゃと考える杏子。

遂に母が帰ってくる当日、四人は偶然にも黒服。
なずなは楽しみで帝王学を学びたい。
全員で準備して待つが来ない、連絡もない。
諦めて眠っていると気配を感じて目覚めた宗太、母が帰ってきた。

バイトを休む宗太、八千代も休んでいた。
お店が中途半端に掃除されて汚れていた。
働く気になった杏子の仕業だった。
やはり八千代の代わりに杏子が働いてもムダだった。
皆がスキルアップすれば良い。
これからパフェの抜き打ちテストをする、スキルアップのためだ。
ヨダレが出ている杏子に真剣さは感じられない。
ぽぷらのパフェは余裕がなく小さくまとまっている。
伊波のパフェは小鳥遊くんとのことが知られたらと
　考えて調理したので溶けていた。
山田のパフェは味が散らばっている、もう一度作って合格。
佐藤と相馬にもパフェを要求する。
彼らは調理担当でパフェは作らない、他のものでも良いぞ。

TVの討論会に生出演している小鳥遊シズカ議員。
菊乃の影武者だった。
一枝には峰岸と復縁、ご愁傷様。
泉に料理を作ってくれ、峰岸をお付きにするぞ。
急に帰ってきたのは恋の匂いがしたから。
宗太に気になる子が出来たのだってな？
宗太を好きになった子を見極めたい。

伊波さんが危ない。
手を繋がれて浮かれても良いかなと考える伊波。
バイトの宗太は落ち込んでいる、励ます伊波。
言い訳せずに真剣に向き合おう。
伊波さんを母から守る。
帰るときもマジックハンドの持つ位置を接近させる。

八千代のパフェを審査する、やはり一番美味しいな。
でもフワフワしてキラキラ幸せそうな味、これは危険だ。

---次回　「愛と追憶の何か」---

遂に小鳥遊家の母親、シズカが帰ってきました。
なずな以外は戦々恐々の時間です。
帰った母に独立しているはずの長女、次女でもタジタジ。
三女は相変わらずのスルーされっぱなし。

そんな彼女の目的は宗太の恋愛相手。
唯一の男子で相手が気になるのは母親として当たり前。
でも、普通では済まないと恐る宗太。
遂に意を決して前向きに考える、現実逃避はしない。

同じく八千代も佐藤を意識して会話さえまともに出来なくなっていた。
この二組のカップルを中心に珍しく杏子さんが絡んできます。
でも結局は食欲ネタに帰結する。

梢は陽気でパワフルと見えて実は寂しがり屋の
　恥ずかしがり屋さんでした。
実は陽平は面倒見が良いのですが、それ以上に美月が良い人で
　一方的に親友になりました。
美月ってお嬢が好きですが、周りの人も応援してますよね。
単に世話好きなのかもしれない。

さて宗太は告白できるのか？
伊波の髪留めは地味に毎回変わるルール、今期も続行中ですね。