アクエリオンロゴス TokyoMX(10/01)#14

第14話　曝せ！最低の自分

剣崎荘厳と総はあれから行方不明。
既に1ヶ月が経過して、ネスタの経営陣も入れ替わった。
DEAVAやSHIROBACOの存在意義を問われる状況で
報告書を書いている桜子の前に突然MJBKの子供が出現。

文鎮を求めて新宿にやって来た陽、まだ戦いは終わっていない。
MJBKをヒトと名づけて連れ帰った桜子。
言葉を教え始める。
文字を読めるヒト、その文字に感化されて反応する。
彼は文字そのものだった。

荘厳の言った文字だけの希薄な繋がりを具現化しているような
　ヒトの行動だった。
ネット社会の文字には感情も重さもなかった。

荘厳の言葉に反論してネスタを退職した桜子。
文字だけの繋がりでも伝わる世界がある。
託児所の子供の鞄に爆弾を仕掛けたとのニュースに反応するヒト。
隣を指差す、隣の部屋に急襲する桜子。

彼が事件の犯人だった。
1階の託児所の子供の鳴き声がうるさくて犯行に及んだ。

爆弾はランダムに仕掛けたので誰が持っているかは不明。
ヒトがネットで情報を集める書き込みをする。
警察や創声部メンバーで託児所の児童を捜索する。

ネットの情報で子供の情報を得て、自宅を訪れる桜子。
間一髪で爆弾を発見するが自身が倒壊した家具に
　足を挟まれて脱出できなくなる。

ヒトが現れて桜子を救出してくれる。
しかしヒトは、遊んでくれてありがとうと言い残して
　息を引き取る。

自分の意志で行動した、お前は立派な人だ。

---次回　「嗚呼！青春の日々」---

OP,EDは変わらなかったが、エピソード的に次回の可能性はある。
今回は桜子エピソードになるのでしょう。
それにしては、駆け足で荘厳との絡みも少なかった。
子供のMJBKは今後も出現するのか、それとも今回だけの
　エキストラなのか展開が読めない。

荘厳は生存しているようで女性を助けていましたね。
ネットの文字は記号、感情が希薄。
でもネットの情報で助かった子供と女性。
問題提示とそれへの反例に思えるが、ネットの書き込み内容と、
利便性の表現だから完全な反例ではない。

エピソードとサブタイの関連性がイマイチ弱いと思う。
謎の女性は何処に？