うしおととら TokyoMX(10/02)#14

第拾四話　婢妖追跡～伝承者

獣の槍を感知する白面の者。
槍と持ち主を探して倒そうと手先を差し向ける。

ようやく北海道に到着したうしお。
今日は遅いので泊まって、旭川に向かうのは明日にしよう。
白面の者が放った妖怪に襲われるうしおを助けたのは
　獣の槍伝承候補者の一人、関守日輪。
お前などがこの槍を持つべきではない、私に渡せ。
幼い頃から修練を積んだ候補者、関守も体術に優れていた。
女性とは戦えないうしお。
お前に槍の声を聴く力があれば、衾や鎌鼬との事件は
　別の結末を迎えることが出来たはず。
まして、封印されていた妖怪を未だ生かしているのは何故だ。
関守日輪の言葉に槍を手放してしまう。

しかし槍がないと落ち着かず、落ち込んでしまう。
そんなうしおは食べても張り合いがないとらだった。
やはり槍を手放したくないうしおは関守を追い掛ける。
白面の者が放った妖怪が関守日輪を襲う。
彼女の声に槍は反応しない。
危ないところをうしおが槍の力を借りて助ける。

妖怪は関守を人質にとってうしおを責める。
彼女を助けるために投擲するが捕獲されてしまう。
仕方ないなとうしおのピンチを助けるとら。
獣の槍を駆使して妖怪を退治する。
助けられた関守はしばらく槍を預けるとツンデレ。

旭川行のバスの切符を購入したうしお。
バイクの男、秋葉流と遭遇する。
白面の者が放った妖怪がバスに取り憑く。
秋葉流はとらとの対決を望んでいた。
彼も伝承候補者の一人だった。
とらの記録を細かく調べていた彼はうしおを
　食べないことが不思議だった。
しかもうしおを助けたり、戦った相手も殺さない。
かつてのとらとは異なる行動が不思議に思っていた。
票で手足を縫い付けてとらに真実を迫る。

お役目様は化物に人の心が芽生えていると言った。
手足を切断して秋葉流を倒すとら。
うしおを食わないのはあいつと居ると退屈しないからだ。
その答えに納得してしまう秋葉流だった。

うしおのもとに向かおうとするとら。
そういえば変な臭がしたな。
うしおの乗るバスが制御不能に陥っていた。

---次回　「追撃の交差～伝承者」---

獣の槍伝承候補者の登場でした。
関守日輪と秋葉流、中の人が豪華。
そしてEDが新しくなりました。
将に少年のヒーロー作品に相応しい曲ですね。

もうすっかりベストパートナーのうしおととら。
現状では候補者には総てが敵わないうしお。
でも槍はうしおを選んだので彼以外には反応しない様子でした。
候補者4人らしいので、残りの二人も次回登場するのでしょうね。
それにしてもゲストキャラの声優さんが豪華な作品です。
今後の出番があるのかは不明ですが、候補者の4人は
　最後の決戦にも登場しそうですね。

母親が白面の者に結界を張っているのに手下が出動できるのは
　内部からは脆いのだろうか。
ご都合主義を感じるけれど、まあ気にしては負けなのかな。