探偵ナイトスクープ TokyoMX(9/06)

顧問　山田五郎

　・一人罰ゲーム　　探偵　澤部佑
　　23歳の女性がストレス発散で一人罰ゲームを楽しんでいる。
　　パンストを被ると楽しい。
　　鼻フックの装置を作った、ペットボトルを入れて楽しい。
　　ゴムパッチン、アロマキャンドルで溶かしてプレイする。
　　本丸の罰ゲームはアツアツおでん。
　　一人で試せるが何か、達成感がない。
　　熱湯風呂にチャレンジ、これは達成感を感じた。

　・幻の「龍涎香」のにおい　　探偵　たむらけんじ
　　29歳のフリーターからの依頼。
　　マッコウクジラの体内に出来る結石らしい。
　　香料や漢方薬として珍重されている。
　　水族館プロデューサーに尋ねると日本の海岸では
　　　ほとんど見つからないらしい。
　　赤玉漢方薬を訪れるが持っていない。
　　香道の松栄堂を尋ねるが持っていなかった。
　　日本の香道ではあまり使用しない。
　　今は販売もされていない。
　　中近東の香水では使われるらしい。
　　匂いの専門家、山本香料を尋ねる。
　　金の三倍の値段で取引されているらしい。
　　50年前の竜涎香を保有しているので匂いを
　　　嗅がせてもらうが例えが難しい。
　　実態は１m四方にもなるらしい。
　　松栄堂の京都の本店がこぶし大を保有していた。
　　975ｇで時価500万円、香炉で嗅がせてもらう。

　・ウンコ臭い鞄　　探偵　カンニング竹山
　　夫が25年前に米国の通販で購入した鞄が臭い。
　　凄い匂いで特別に何かをしたわけでもない。
　　天日干しや消臭剤を使っても取れない匂い。
　　便利な鞄なので捨てたくはない。
　　山本香料に向かう。
　　5年前の依頼で別の匂いを足して良い匂いに変換した。
　　同じことを、この鞄でも試してみよう。
　　まずは鞄の匂いを再現して、それを使って香水を作る。
　　そして鞄の匂いを抜けば良い匂いになる。
　　完成すると、鞄から良い臭がする。
　　恐らくは接着剤が化学変化して異様な匂いが発生したのだろう。

一人罰ゲームは楽しめているのなら問題はなさそう。
でも自傷行為になると危ないかもしれない。
龍涎香、昔の人は何でも利用したのですね。
最後の匂いを再現して香水を作る技は凄い。
アメリカ製の製品は接着剤で止めていたりと雑な作りの
　イメージが有る。
その接着剤が原因なのだろうか。
匂いは相性があるらしく、消臭は難しいらしい。

3つの依頼全てが面白かった。