コンクリート・レボルティオ TokyoMX(12/27)#13終

最終回　第13話　新宿擾乱

神化43年　Strange Power Risk Managementは小笠原諸島での
　調査結果をマスコミに発表する。
　そこでは日米合同で超人の人体実験が行われていた。
　北海道の医院でも同様だった。
警察は強制的に発表を阻止する、依頼者は柴来人刑事だった。

秋田課長が宇宙人だったり知らないことばかりに怒る璽朗。
秋田課長が宇宙人で問題は有ったか？
2ヶ月後に改正超人法が審議されるまでにケリを付けよう。

三ツ矢議員の提出した改正超人法は人間と超人を区別する。
超人には人の権利さえも与えられない。
三ツ矢議員を問いただす里見と東崎。
秋田課長が三ツ矢を殺害して乗り移る。

ウルは鬼野笑美と会談していた。
輝子は魔界の女王の部分だけを神虎にする。
終わったら彼女とは二度と会わないで。
彼女の言葉に答えようとする璽朗が心配だった。

学生運動が活発化する。
新宿に再び米軍の燃料が運び込まれると嘘を流した人吉博士。
新宿で再び、学生たちと警察、公安が衝突する。
アースちゃんはどちらの味方でもなかった。
争いを止めたいだけだったが音無弓彦は警察についた。

柴来人は超能キッカーたちを止めようとするが風郎太が助ける。
おいらは子供の味方だ、俺も最初はそうだった。
新宿は罠で赤光とジャガーが待ち受けていた。
怪剣クロードが登場、璽朗もエクウスで到着、戦闘となる。
米軍は小笠原の研究所でクロードを作った。
しかし本当に欲しいのは璽朗らしい。

輝子も参戦するが鬼野笑美が薬を飲ませて魔界の女王を神虎に封印する。
クロードの言葉が璽朗に突き刺さる。
研究材料にされる超人は誰が守るんだ。
ロックを解いて戦う璽朗、クロードを倒す。
しかし暴走が止まらない。
超人たちが璽朗を助けようと力を合わせる。
柴来人、超能キッカー、風朗太の協力でエクウスから助ける。
鬼野笑美が3つのスイッチを押し戻して助ける。

与党の三ツ矢議員が突如として改正超人法の反対に回って
　真偽は否決される。
人間が超人を導くなど有ってはならないことだ。
秋田がルールを破って三ツ矢議員を殺害して乗っ取ったことを知る仲間たち。

璽朗は超人課を辞めた。
輝子を追い出せと言ったつもりが自分が辞めて約束を守ったのだった。
神化20年広島
　そこで泣き叫ぶ璽朗を見つけた人吉博士だった。
　彼の居た場所には怪獣の陰があった。
　それはまるで怪獣の申し子のようでもあった。

---最終回---

一先ずは1期終了です。
璽朗がクロードを倒して学生運動は沈静化した。
その裏で暗躍していた帝国広告と里見が打つ次なる手段は。

クロード（璽朗）、帝国、秋田課長の超人を守ろうとする人たちと
政府（米軍）、超人課、人吉博士たちの対立構造が出来上がりましたね。
暴力に訴えると悪と看做される、これが今回の教訓でしょうか。

最後の引きは璽朗が実は怪獣の因子を持つ子供だった。
そして怪獣とは原爆のことですよね。
米軍はゴジラが欲しいのでしょう、映画も作ってますからね。

アースちゃんも最後はボロボロでしたが、クロードの意志を引き継いだ
　璽朗たちの仲間になりますから、今回はかなり悩んでました。
分割2期ですから4月の続編が楽しみです。
でも落とし所が難しそうですよね。