シュヴァルツェスマーケン テレ東（1/24）#03

第3話

ノイェンハーゲン要塞で戦術機を失ったが救出されたカティアとファム。
ファムは負傷しており動けない。
曹長に要塞内を案内される。
ここは孤立した要塞だがベルリンには近い将に最後の砦だった。

666中隊は出撃命令もなく、補給と修理が必要だった。
ハンニバル大隊で少佐付きのマライ中尉はグレーテルに裏情報を話す。
シュタージは出撃に対して指揮権を要求してきた。
断ると整備不良だと偽って出撃を拒否したらしい。
カティアを出撃させたのはシュタージの命令。
彼女の素性をテオドールに尋ねるグレーテル。

アイリス隊長はシュタージの犬だと思っているテオドール。
5年前の月光の夜事件を説明するグレーテル、知っても何も出来ないから。
カティアの父、アルフレート・シュトラハヴィッツ中将は
　若い将校たちとクーデターを起こした。
しかし失敗して全ての歴史から抹消された。
アイリス隊長も兄以外の密告は行っていない。
彼女の行動からも下衆な内通者などではない。
彼女は皆の思いを託されて生かされたのだ。

アイリス隊長に真意を尋ねるテオドール。
グレーテルの言ったとおり、シュタージを倒して、東ドイツを
　自由で正しい国に取り戻したい。
テオドールはシュタージに捕まり、拷問されて全てを白状した。
家族を売った自責の念があった。
テオドールを同士と認め、お前はどうしたい？
俺はもう諦めたくない、カティアを、守りたい。

レーザー級掃討の出撃命令が下る666中隊。
部隊を分割してノイェンハーゲン要塞へカティア救出部隊を
　送り出したい。
命令は全うする、アネットとテオドールが志願する。

ノイェンハーゲン要塞にはBETAが迫っていた。
衛士は貴重なので守られるが、歩兵での防衛は厳しい。
衛生兵として働くカティア。
しかしBETAが迫って囲まれる、衛士は多くの人を守れる、生き残れ。
テオドールとアネットに救出される。
彼女の面倒を見てくれたクルトは負傷した、ガソリンに
　火を放ってBETAを爆破する。

この国が滅ぶのは時間の問題だ。
私はシュタージを倒して自由を取り戻す。
カティアは2つのドイツを知っている、架け橋となれ。

ハンニバルが残したデータを解読するマライ中尉。
無線傍受するシュタージが何かに気づく。

666中隊の補充要員としてリィズ・ホーエンシュタインが到着する。
よろしくね、カティアちゃん。

---次回　「」---

それにしても内容以前に人名が分からない。
同士中尉とかの社会主義的な呼称は辛い。
各キャラの階級など覚えていない。

ようやくアイリス隊長の疑いも解けてシュタージとの敵対関係が
　ハッキリ描かれました。
これで中隊がまとまるのかと思ったら、カティアを知る補充要員のリィズが加入。
シュタージに繋がっているような感じですね。

カティアを救出したら要塞のBETAは倒さないのは違和感がある。
事前に通信していて爆破を知っていたのでしょうね。
そしてハンニバルが残した資料は何か気になる。