ディバインゲート BS11(1/15)#02

第2話　消せいない炎

アオトをアカデミーに誘うアカネ、ミドリ、ウンディーネ。
しかし野良猫に餌をやるアオトは行こうともせず、何も答えない。
そんなアオトの態度に不満なアカネは去ってしまう。
優しくしても裏切られると辛い。

アカネの父親は評議会メンバーだったが研究中の事故で亡くなった。
追いかけていた背中を失ったアカネは迷子。
空腹な子供に出会うアカネ、お金を与えようとするが自身が
　アオトに掛けた言葉を思い出す。
気まぐれに優しくするのは迷惑だ。

アオトが追いかけてきた、彼は子供にパンを与えていた。
君も僕と同じことをしようとした。
親は何をやっているんだ。
パトロールドライバが警備に巡回していたが、ロキの
　仕業で突然二人を襲う。
世界評議会の制御では問題がなかった。
暴れる様子の映像を見せて、トロンを派遣させる。

子供のヒロトが巻き込まれてしまう。
父親は助けたいが家事のトラウマで動けなくなってしまう。
トロンが到着してシールドを展開する、ミドリも到着。
アオトには消火を命じてデバイスを手渡す。
パトロールドライバはアカネとミドリが沈静化させる。

消火が終わって無事なヒロト、父親は心配していた。
助けようとする意識を無意識が止めた。
ミドリにも過去があり、出来ないこともあると思う。
それでも父親のもとに向かわせる、今手を取らないといけない。

アオトの両親を殺害したのは弟だった。
彼の手を取るがゲートが見えて手放してしまう。
僕たちはもう会わない方がいい。

アカデミーでアーサーに会う3人。
ディバインゲートに導き、開く鍵をちょうど手に入れました。

---次回　「風の行方」---

実はアオトだけではなく、アカネもミドリも辛い過去を背負っているのでした。
今回はアカネの過去と二人に心を開きかけるアオトでした。
そしてカギを握るのは弟ですね。
彼は今何処に？

ロキは二人の力を試したかったのでしょう。
最後にアーサーに王冠をプレゼントしたのはサンタクローズ。
これが鍵なのでしょうか。
王道的な展開でトリッキーさには欠けるけれど、きちんと
　描かれそうである種の安心感があります。