昭和元禄落語心中 TBS(1/15)#02
第2話
八雲が語って聴かせる助六との約束。
花柳界の生まれの八雲は足を負傷して踊れなくなった。
そこで七代目有楽亭八雲に内弟子として預かられる。
その先に入門する少年が居た。
一歩でも先なら俺が兄弟子だ。
彼は押しかけ入門で八雲の名跡を継ぎたいと言う。
七代目に促されて落語を始める。
毎日、講座に入り浸って覚えた落語だった。
しかし八雲が笑ったので入門を了承する。
幼い二人は風呂屋で話す、捨てられたの言葉に抱えていた物が
落ちるように涙が溢れる八雲少年。
花柳界のこと、足を痛めて預かられることなどの全てを話したのだった。
二人はすべてが正反対だと師匠に言われる。
初太郎、菊比古の名前をもらって前座になる。
初講座の前日に眠れない菊比古。
食べさせてもらっているので、文句は言えないが向いていないと考えていた。
遂に始まる初講座、覇気もなく緊張して話す菊比古に
お客も注目するわけがない。
無難に話を語っただけで終わってしまう。
出番を待っていた初太郎、聞いていろと菊比古に告げて、
意気揚々と講座に登る。
いきなりの大声で眠るお客も起こしてしまう。
観客に注目させてどんどん引き込んでいく。
楽屋の菊比古もつい微笑んでしまう。
講座が終わって降りてきた初太郎。
やっと笑ったな、言っただろう、まずは笑わにゃ。
---次回 「」---
八雲が話す落語会を盛り上げるために助六と交わした約束。
それには、まずは最初の出会いから。
助六は親もなく落語を聞いて暮らした毎日。
八雲は花柳界に生まれたがお払い箱になった。
そんな二人の落語は対照的。
助六は大好きな落語、観客を笑わせ、自分も楽しんだ。
菊比古はソツなくこなすことで精一杯、緊張で震えていた。
そんな散々な始まりだった八雲こと菊比古。
その彼が師匠になるまでに成長した。
それには助六の影響があったようですね。
実際に落語を長々と放送するので上手さの度合いを
加減するのも声優さんの腕ですね。
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