うたわれるもの 偽りの仮面 TokyoMX(1/02)#13

ｐ第13話　八柱将

100を越える北の部族をまとめたグンドゥルアが率いるウズールッシャが
　ヤマトの国に侵攻してきた。
ヤマト北方の地は既に陥落されてしまった。

軍部会議に八柱将と近衛大将の8人で臨む。
八柱将のヤマトの属国のソヤンケクルとオーゼンは領地防衛のために不参加。
両名の娘、アトゥイとルルティエが代理で参戦することとなる。
ウォシスが軍略を考えヴライ、ライコウが先陣を努め、第2陣は
　ムネチカが努め、第3陣はトキフサが務める。
デコポンポは自分の出番が無いので不満だった。
しかし八柱将一の戦下手では仕方なかった。

帝こと、ミトに呼び出されるハク。
自分がどうして話し相手に指名されているのかが分からない。
腹心たちとは対等に話せないゆえだった。
私利私欲もなく、ヤマトに固執しないハクがミトには都合よかった。

デコポンポが勝手に出立してしまった。
彼は負けても良いが、ヤマトの軍勢が負けるのは許せない。
すぐに出立できるのはムネチカの軍勢だが歩兵が中心で追い付かない。
5日後に出立の準備のヴライとライコウも難しい。
今すぐに出立できて騎兵中心の兵力を持つ右近衛左近衛の両大将が
　応援に向かうこととなる。
オシュトルの出立に水杯を交わすネコネだが、手は震えている。
ハクが代わって酒を注ぐがピンと来ないので武勲長久の言葉も湧かない。
キウイとネコネも同行する。

アトゥイとルルティエも参戦の覚悟を決めなければならなかった。
北の部族は厳しい環境で暮らしている。
ヤマトの侵攻で豊かに食える環境を目指していた。

---次回　「剣豪」---

遂に北の部族との戦争が始まります。
個々でも親の七光り、デコポンポがやってくれます。
急遽、出立となったオシュトルとミカヅチ。
ハクも同行するのではなかったですが、アトゥイとルルティエが
　参戦しそうですね。
そうなると単身で向かわせるわけにもいかないので全員で
　参加しそうです。

北の部族が何やら神らしき存在の目覚めのような不吉な言葉を
　語ってましたが、それが後半の鍵になりそうですね。
大和朝廷対蝦夷の歴史になぞらえた戦いになるのだろうか。
トゥスクルも絡んでくることになるのだろうか。