無彩限のファントム・ワールド TokyoMX(1/20)#03

第3話　記憶コピペ作戦

舞と待ち合わせてファントム退治に出かける晴彦と玲奈。
今回の依頼は逢魔が時に橋で勝負を挑むファントムらしい。
到着すると舞を待っていたらしい、二人が相手なので
　闘いに負けてしまう。
駅から尾行していた初等部の久瑠美は憧れを感じていた。

それならば晴彦と玲奈を鍛えようと特訓する。
それよりも舞の記憶をコピーすればいい。
阿頼耶識社の研究スタッフでもある姫野先生も可能かもしれないと
　協力してくれる。
先ずは幼い頃に訪れた場所を二人で訪れて記憶の共有を
　可能になるようにする。
二人の様子はまるでデート。

ファントムが出現する橋の袂に到着する。
ここもかつて訪れた経験があった、人見知りの舞が
　見知らぬ二人に誘われて仲良くなった記憶があった。

ファントムが現れて晴彦も戦うが無理な様子。
転んで舞と頭をぶつけて記憶を共有する。
そこで拳法の修行の記憶をコピーする。
晴彦の動きが変わって拳法が使えるが基礎体力不足。
それなら五行隠形の特殊能力を使ってみてはとアドバイスされる。
それなら二人のファントムとも互角に戦えた。

実は舞は二人のファントムと会っていた。
二人に技をかけていたので雪辱戦とばかりに再戦を求めてきたのだった。
少しも人見知りでも何でもなかった舞。
記憶の書き換えが行われていたのだった。
苦節10年、鍛錬してきたファントムだったがまた再戦を誓って消失する。
橋の欄干に隠れて久瑠美が覗いていた。

未だ舞の記憶が残っている晴彦、2,3日で消えるはず。
家族のような二人に自分も混ざりたいと願う玲奈だった。

---次回　「」---

毎回アバンで薀蓄を話す晴彦は水先案内人のつもりなのだろうか。
残念知識をひけらかす役割なのでしょうね。
全人類の記憶がクラウドサーバーに保管されている云々は要らなかったと思う。
それだけで胡散臭さ満載で今回の記憶コピーも胡散臭く感じた。
個人の脳の中でもクライアント、サーバー形式の保管は
　成立するので、そんな説明にして欲しかった。
胡散臭い論文というより、妄想、中二病ですよね。

オチとしての舞は人見知りでも何でもなかったは良かっただけに
　途中のデートなどのコピー方法も理論的には思えない。
納得できる嘘ではなかった。

初等部の久瑠美が密かに憧れて尾行している伏線は
　今後の楽しみですね。
二人目の格闘家で小糸に協力を依頼するのかと思ってしまった。