Dimension W TokyoMX(1/10)#01新

第1話　回収屋

西暦2072年、人類は第4の次元軸Wを発見した。
百合崎博士の発明、Wから次元間電磁誘導装置、通称コイルで
　無限のエネルギーを得ることが出来るようになった。

回収屋のマブチ・キョーマはマリーから不正コイルの回収を依頼される。
報酬の一部はガソリンを要求するマブチ。
彼らのアジトに侵入すると少女が連れ込まれる。
しかし目的は不正コイルの回収だけ。
少女を人質に取られても気にしない。
その少女は百合崎ミラ、アンドロイドだった。
マブチの言動に最低ですと頬を張られる。

目覚めると次元管理局のアルベルトが事件を担当していた。
マブチを手駒に組み入れたい様子。
実はミラが不正コイルの一部を盗み出して逃走していた。
父親の百合崎博士の心臓のコイルを交換すれば
　症状が好転すると考えての行動だった。
不正コイルを回収するのが目的のマブチ。
ミラと遭遇して捕獲する。

アルベルトはミラの父、百合崎博士と和解して
　ニューテスラエナジー社に迎えるために住居を発見した。
博士は妻と娘を殺された恨みがニューテスラエナジー社にはあった。
それは前任者の勘違いで、彼は更迭されたと説得する。
彼はコイルの発明によるバランスの歪みを訂正すると
　後をミラに託して巨大なコイルを起動する。
周辺のコイルが焼き切れてしまった。

停止したミラを連れてマリーの元で調査を依頼するマブチ。
精巧なアンドロイドで全てに妥協のないオリジナル。
作成できるのは百合崎博士だけだと思われるアンドロイドだった。
コイルを交換して起動すると乙女なミラだった。
マブチに回収屋の手伝いをさせて欲しいと頼むのだった。

---次回　「ルーザー」---

OPが良く動く、マブチのダンスは嬉しくないけれど流石に
　梅津泰臣さんですね。
漫画原作なので期待できそうです。

EDクレジットにもありましたが、マブチの乗る車は
　トヨタ2000GTですね。
50年前の車で発売当時は200万円。
今の貨幣価値では2,000万円を超える金額でしょうね。
最近、ネットオークションで1億円で落札されたとか聞いた気がする。
007でもボンドガールの若林映子さんが運転して登場している。

本編はミラがどれほど可愛いのか、マブチがどれほどアナログで
　時代遅れでギャップがあるかが鍵になりそう。
マブチの武器はBBQ用の鉄串ですよね。