Dimension W TokyoMX(2/07)#05

File 05　亡者の可能性

エリザベスのアニマロイドで通信するキョーマとアルベルト。
ミラを探すアルベルトとエリザベス。
偶然にも八十神湖から発生したものは他の水で撃退できる。
非常火災用のスプリンクラーで館内の者を撃退する。

異世界に捉えられたミラだが、個の認識で自身を上書きできて脱出する。
エリザベスがミラをリセットする直前に意識が戻る。
キョーマに異世界の説明をしようとして遭遇する。
ダムの管理室に向かう二人。
アルベルトがキョーマを支援する。
グレンデルの二人が相手では分が悪いと撤退するエリザベス。
キョーマの同業者にしてルーザーをパパと呼ぶ少女だった。

21年前にダムで沈む八十神村を存続させようと榎南森晴香は
　黒田教授からナンバーズを借りた。
無限のエネルギーが証明されればダムは必要ない。
コイル反対派のダム管理者は放水して驚かそうと考えていた。
ナンバーズの取材に同行していた報道カメラマンは嘘だった。
無限のエネルギーが抽出できると困る反対派に組みしていた。
榎南森に暴行して計画を失敗させようとするが正当防衛で
　殺害されてしまった。
彼女から聞かされて報道カメラマンの遺体を処分して
　ダムの放水をゼミ仲間に伝えることを指示する神木。

遺体を隠すためにも、ダムの宿直オペレーターを
　倒して放水させる。
逃走する神木はゼミ仲間が孤立しているのを発見する。
助けるべきか見捨てるべきか悩むが助けに向かう。
そのときナンバーズが発光して力が発動する。

仲間を助けようとした神木、榎南森の思いがナンバーズを
　発動させて世界を封じ込めた。
しかし榎南森を現実に助けたのが神木で榊四十郎だった。
榊茉莉沙こそ榎南森だった、14年前に本当の茉莉沙は交通事故で
　亡くなっていた。
救出された茉莉沙は記憶を失っていた。
ミラがナンバーズを回収してなだらかに活動を停止させる。
しっぽを接続して急停止は避けたのだった。
Wが幾つもの現実世界をコピーしていたのが崩壊する。

---次回　「アフリカの風」---

かなりの圧縮らしく原作未読者には良く分かりません。
禿山や3人の回収者は必要なかったと思う。
もっと大胆にカットして骨格だけをキョーマとミラで描けば良かったのにと思う。
結局、ナンバーズの能力や危険性が分かったようで余計に
　分からなくなった気がする。

大人の都合でゴールが決められているので、大変そうです。
結果として視聴者は出来損ないアニメと認定してしまう事になりそうです。
もっと制作者は費用を捻出すればいいのにね。

ミラのしっぽはナンバーズの停止に役立つようです。
それを考慮して準備されているとしたら、百合崎博士には
　問題点もゴールも見えていたのでしょうね。