Dimension W TokyoMX(2/14)#06

File.06　アフリカの風

「アフリカの風」と呼ばれるセントラル60のCOOで、
世界1位のロボットメーカー、イスレロ社長の
サルバ王子が、新上総国際空港にアフリカの小国・イスラから来日した。
警護のラシティは彼の言葉に縛られている。
弟のルワイ＝オーラ＝ティベスティ王子は日本観光が目当てで失踪する。

キョーマは四阿屋雅の墓参りに向かう。
ミラのボディを調査するコオロギだが脊髄に直結した尻尾と
　脳はブラックボックスで解析不能。
ミラは自分が一番自分を知らないと落ち込む。
呼び出したがキョーマは訪れないことに不満のマリー。

町でルワイを連れ戻そうとする親衛隊と遭遇するキョーマ。
不遜な応対に怒って行動不能にする。
ルワイはキョーマを侍だと思って懐いてくる。
神社の夏祭りが物珍しく強引に参加する。
しかしボディは作り物で金魚すくいで力の加減に失敗する。
四阿屋にルアイを連れて行く。
濡れたルアイを着替えさせ、破れた法被を交換する当主の椿。
彼女はキョーマの同い年の姉、5年前に亡くなった雅の墓参りには
　行けずに引き返すばかりとキョーマを詰る。
俺は失ったものを取り返す。

ルワイを連れ戻しにラシティが訪れる。
巨大ロボットも同行しているので諦めて帰る。
選別だと扇をプレゼントするキョーマ。
四阿屋をコオロギに聞いたミラが訪れる。
二人の関係が気になる椿、浴衣をプレゼントされたミラ。

ルーザーは不正コイルを回収するがナンバーズではなかった。
あと一つで目的が達成できる。

深夜にマリーを訪れたルアイ、フォーを一撃で破壊する。
挑戦状を届けに来たのだったが、軍用コイルのフォーを破壊されて
　怒り心頭のマリーだった。
全ての回収屋さんへ、7日後にイースター島でと書かれていた。
セントラル47のCOOクレアに争いを避けるためのレースをイースター島で
　行うと事前報告に訪れた。
目的は百合崎博士の遺産。
イースター島は彼女にも因縁のある場所だった。

自動車に挟まれて助けを求める少女を発見する。

---次回　「過去からの呼び声」---

恋人だった四阿屋雅が5年前に亡くなったことが今回の事件に
　関わるのだろうか。
彼女の姉が椿で今も姉と呼んでいるのでしょう。
中の人に姿や髪型が似ている気がする。

今回はミラが浴衣姿を披露。
猫耳と尻尾をロボット風にアレンジしたのがミラなのだろうか。
尻尾女子って人気なのだろうか。
何気に全身義体60%の上限を撤廃するニュースも鍵かもしれない。
ロボットと義体、異なるのは脳だけなのでしょうね。
そう考えるとミラは全身義体の可能性があるのだろうか。
ミラとクラリオンは同じテクノロジーなのかも。

最後の自動車に挟まれた少女ってどうやったら、あんなことになるのだろう。
色々と無理すぎる気がする。
導入部分だけは良いのですよね・・・この作品。