Dimension W TokyoMX(1/31)#04

第4話　八十神湖に潜む謎

八十神湖畔で溺死したミステリー作家の榊四十郎。
メイドロボの映像には何も映っていないが、何かが介入した形跡がある。
不正コイルが関与している可能性が高い。
ニューテスラ社のアルベルトが正式にキョーマに事件調査を依頼する。
八十神湖はダム建設で出来た人工湖で21年前に事故が起こり
　多数の死者をだしたので幽霊が出ると噂だった。

途中で白いドレスの女性を見るミラ。
でもログには残っていなかった。

八十神湖のホテルのオーナーは榊四十郎の妹のマリ。
ジャーナリストのハゲ山、エリザベスや他に3人の客が泊まっていた。
そしてキョーマたちの部屋にはアルベルトが居た。
休暇をとって遊びに来たらしい。
キョーマがナンバーズを調べていることも知っていた。

ミラには榊の書斎の本を調べさせる。
情報をイメージすることを博士から教えられた。
彼の小説は21年前の八十神村をイメージして書かれていた。

ナンバーズがここにあることを知っていたアルベルト。
21年前はタワーも建設されていなかった。
大学の研究室が189番のコイルを持ち込んだ。
そして事故が起こり、学生たちも亡くなった。
しかしコイルは回収できなかった。
その後、幽霊騒動が巻き起こり、不可思議な事件も発生した。
最近は鳴りを潜めていたが榊四十郎の不可思議な死が
　再発だと考えた。

アルベルトとの会話中にコオロギから連絡。
メイドロボの映像を復元できたらしい。
ロボのメモリが足りなくて記録できなかった映像。
それは現場には多数の人が映っていたが質量は0。
質量があればW次元の具象化となる。
その人々を事故関係者と照合すると神木だけが合致しない。
彼と榊の関係性は・・・。

ミラは何者かに襲われ逃亡する。
異世界に引きこまれたらしく力が発揮できない。
女性に追われて広間に逃げると多数の人間が争っていた。
逃げられず捕まってしまう。

榊まりを襲う宿泊客、ナンバーズを手に入れるまでは眠っていて欲しい。
キョーマが彼女を救うが銃撃される。

ミラの目の前に立つ神木は榊だった。

---次回　「亡者の可能性」---

なんだか良く分からないけれどナンバーズのコイルが
幽霊騒動を巻き起こしているらしい。
でも質量0で人間に影響を与えられるのだろうか？

この世界もアシモフのロボット三原則を組み込んでいない
　世界設定のようです。
特に不正コイルは何でもありのようです。
コイルってエネルギー源だけでは無いのかもしれない。
人間のアシストをするロボットでも人を殺せるのが現実的なのでしょう。
そんな製品を販売すればメーカーは潰れると思うけれど。