昭和元禄落語心中 TBS(2/05)#05
第五話
毎晩放蕩三昧の助六。
女性を連れ帰るが菊比古は締め出す。
宿屋の看板でも出そうかね。
遊ばずに一人、精進する菊比古。
助六の落語に高みを注文する。
そんな堅苦しいのは苦手、落語が嫌いになっちまうと
面白ければ良い助六。
毎晩遊ぶ助六が大人気、神様は不公平だと八つ当たり。
それを理解して受け止める助六だった。
ある日の出かけた帰りにみよ吉に呼び止められる。
自宅に招かれてキスをする関係に進展していた。
落語に向いていない、愛嬌が足りないからと拗ねている。
そんな菊比古の落語が好きだとみよ吉。
甘やかさないでおくれと信じない。
お店の娘が、みよ吉の出勤を催促しにきた。
七代目には内緒と聞いて、呼び出す。
修行中の身でお客さんを自宅に招くと大問題だと釘を差される。
寄らなきゃ良かったよ。
二つ目だけの芝居興行、人が足りないので前座も誘う。
鳴り物は知り合いに声を掛けた。
足りない予算でも皆に助けてもらって興行が始まる。
みよ吉は弁天小僧の菊比古に化粧してくれる。
その美しさに見惚れる助六。
緊張で出番がガチガチ、帰ると言ってしまう。
しかし舞台の菊比古を観客は見てくれる。
一挙手一投足を見逃さない、視線を感じるのだった。
そんな菊比古の女姿に観客も大喜びで幕を閉じる。
大成功で席亭は喜んで記念写真を撮ってくれる。
艶っぽいのが合っている。
---次回 「」---
未だ自分のスタイル、落語、芸風が見つからない菊比古。
既にスタイルを確立している助六に先を越されて追いつけない。
そんなヤキモキした気持ちと、力不足に自信も失いがち。
助六に八つ当たりするが、納得して受け止めてくれる。
助六も菊比古が好きなんですね。
花柳界の出身なので芸事、踊り、歌、三味線などを
学んでいる菊比古。
しかし落語は少々異なる世界。
その芸事を活かせるのが艶笑噺、廓噺。
助六の見立て通りですよね。
師匠と同じで遊びに誘う助六、菊比古には遊びが必要なのを
分かって女性を連れ帰ったのか。
それともただの女好きか?
さて菊比古は自分の落語を確立出来るのか。
« ヘヴィーオブジェクト TokyoMX(2/05)#17 | トップページ | 牙狼 紅蓮の月 テレ東(2/05)#17 »
「昭和元禄落語心中」カテゴリの記事
- 昭和元禄落語心中 助六再び篇 TBS(3/24)#12終(2017.03.25)
- 昭和元禄落語心中 助六再び篇 TBS(3/17)#11(2017.03.18)
- 昭和元禄落語心中 助六再び篇 TBS(3/10)#10(2017.03.11)
- 昭和元禄落語心中 助六再び篇 TBS(3/03)#09(2017.03.04)
- 昭和元禄落語心中 助六再び篇 TBS(2/24)#08(2017.02.25)
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: 昭和元禄落語心中 TBS(2/05)#05:
» 昭和元禄落語心中 第五話 [藍麦のああなんだかなぁ]
昭和元禄落語心中 第五話です。 『昭和元禄落語心中』には、どうもサブタイトルはな [続きを読む]
» 昭和元禄落語心中 #5 [日々の記録]
菊比古たちが、お芝居に出ることになるお話でした。相変わらず助六の女遊びは続いています。一方の菊比古は、落語の稽古に励んでいます。それなのに、仕事が入ってくるのは [続きを読む]
» 落語初心者が見た「昭和元禄落語心中」第5話感想 [誤 真夜中日記ミッドナイトモノローグ]
鹿芝居って、ああいう感じなんだね。 [続きを読む]
» 昭和元禄落語心中 第五話 自信感想 [アニメガネ]
見たけりゃ見せてやるよ。 [続きを読む]
» もうここから出られない [マイ・シークレット・ガーデン vol.2]
Gremzキーワード:エコバッグ!
役者となんとかは・・てね ☆彡
『昭和元禄落語心中』 第五話
菊比古が芝居の稽古をしていると両脇に女を抱え込んで助六がやって来ます。
芸の肥やしったって 毎日食ってりゃもたれちまうよ!
菊比古は上手いことを言いますねww
助...... [続きを読む]
« ヘヴィーオブジェクト TokyoMX(2/05)#17 | トップページ | 牙狼 紅蓮の月 テレ東(2/05)#17 »
コメント