昭和元禄落語心中 TBS(2/18)#07
第七話
連日、高座に上がる助六と菊比古。
今や二人は売れっ子でラジオでも放送される。
助六は出番に遅れたり、大ネタを演じたりと師匠たちからは
注意されどおしだった。
そんな助六の尻拭いをする菊比古。
はては着物選びまで付き合うのだった。
自分の落語を見つけてからは落語が好きで堪らない。
みよ吉と会っても上の空で忙しい。
そんな相手にされないみよ吉は詰まらない。
毎日が高座と稽古の菊比古、早く真打ちになってよ。
そうすれば稽古しなくて良いんでしょうと遊びたい様子。
ある日のこと、菊比古がお店に来ないので自宅を訪れると
助六を膝枕で耳掃除をして眠らせていた。
そんな助六に嫉妬するみよ吉は助六を退かせて自分が膝枕で
甘えるのだった。
起きた助六はこれから3人で飲みに行こうと誘うが、
みよ吉は二人で食べに行くと助六を邪魔者扱い。
そんな二人の言い合いが煩くもあり心地よい。
師匠に呼び出される菊比古、協会の勧めで地方巡業に出る。
親子会を開こうと同行を求められる。
助六ではなく自分が選ばれたと嬉しくて了承する。
帰り際にみよ吉との仲を尋ねられる。
中々会えないと伝えると、それで話は終わる。
寄席の移動の道中にみよ吉とすれ違う。
次はいつ会えるの?と甘えられる。
忙しいからと伝えるといつでも良いのでお店に寄ってと泣きつかれる。
いつでも良いから待ってるから。
助六が部屋で飲んでいた、二人会を開こうと持ちかけてきた。
その話には素直にやろうと乗ってくる菊比古。
巡業に出るから帰ってからと伝える。
いつか真打ちになって地方で二人会を開こうと夢を語る。
みよ吉は一人、自宅で化粧を落とさず菊比古を待っていた。
---次回 「」---
自分の落語を見つけて益々、落語が大好きになった菊比古。
大人気の二人、助六は貪欲に次を求めるが師匠連中には
良く思われない。
それでもどんどん先を目指す助六に引っ張られる形の菊比古。
もう落語が好きで堪らない菊比古には、みよ吉のために
空ける時間はない様子。
みよ吉よりも落語、助六が優先の様子です。
当初はからかっていた気配もある、みよ吉が今ではすっかり
菊比古に惚れてしまっている。
会えない日々が辛い様子で主客逆転が生じてます。
それに師匠のお妾さんの気遣いが菊比古を臆病にさせているのかも
しれないですね。
そんな二人の恋路模様。
恋愛って追いかけると相手は逃げるのですよね。
助六なら寄った勢いで深い仲になって責任を取らせることも
可能ですが菊比古は酔うために飲むこともしないでしょうねぇ。
膝枕されている助六に嫉妬して入れ替わって甘えるみよ吉が可愛い。
みよ吉の心情を思うと悲しいほどに辛い。
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