この素晴らしい世界に祝福を！ TokyoMX(2/17)#06

第6話　このろくでもない戦いに決着を！

どうして我が居城を訪れない？
デュラハンが怒りとともに再び参上した。
実は大きくて硬いものでないと満足できないと居城に
　あの日からも毎日爆裂魔法を打ち込んでいためぐみん。
アクアが暇なので同行していたらしい。
それ以上に騎士として許せないのが仲間を見殺しにしたことだ。
ダクネスの死の宣告をアクアが解呪したことを知らなかった。

駆け出しの冒険者が集まる街なのにとバカにしていたデュラハン。
アクアが小馬鹿にして浄化魔法を放つ。
かなりの苦しみだが、浄化できなくてショックのアクアだった。
部下のアンデッドを出現させる、再びの浄化魔法で苦しむデュラハン。
けしかけた部下たちはアクアだけを追いかける。
それならばと、めぐみんに準備させておいて
　部下たちをデュラハンの下に集めて爆裂魔法を放たせる。
部下は全滅となる、名前と頭のおかしい紅魔族の娘と
　賞賛されるが顔を覚えるめぐみん。

デュラハンは無事で本気で攻撃を始めるがダクネスが防ぐ。
攻撃を防ぐことは出来ても、彼女の攻撃は当たらない。
デュラハンの攻撃で鎧が削がれていく、それが心地よい。
公衆の面前で肉体を晒される喜びと、変態の罵りが嬉しい。
冒険者達は時間を稼げば切り札が来ると信じていた。
魔剣グラムを持っていたミツルギのことだった。

クリエイトウォーターとフリーズで足止めしてスティールするカズマ。
しかし格の違いで何も盗めなかった。
RPGでのデュラハンの弱点を思い出そうとするカズマ。
先ほどの水の攻撃に異常な反応を見せた。
魔法を使える者たちでクリエイトウォーターを放つ。
アクアが私を誰だと思っているのと自慢そうだった。
水の女神の本気を見せると津波レベルの激流を放つ。
逃げるデュラハンの足を掴んでダクネスが足止めする。

なんとか無事だったがかなり弱体化したデュラハン。
今ならスティールの効果が有るかもしれない。
首を盗めたのでサッカーしようぜ。
武士の情けと一気にアクアが浄化する、セイクリッド・ターン・アンデッド。
ダクネスがデュラハンに倒された冒険者たちを弔う。
アクアの能力で時間が経過していないので蘇生できた。
攻撃が当たらないことを知られて恥ずかしい。
こんな辱めはダクネスには嬉しくなかった。

デュラハン討伐のクエストをクリアする。
町の冒険者達もカズマのパーティを賞賛する。

カズマたちには特別報酬として3億エリスが与えられる。
これなら冒険は止めてのんびり暮らすことを決意するカズマ。
3人には不服だった。
アクアの津波で外壁が破壊され修理代に3億4千万が必要。
借金が増えたのだった。
こんな碌でもない世界を脱出するためにも魔王討伐を決意した。

---次回　「この凍えそうな季節に二度目の死を！」---

無茶苦茶ながらもパーティとして機能してますね。
何気に4人の能力を使っての魔王軍幹部の討伐成功でしたから。

ただダクネスやめぐみんの困ったところも皆に理解されたようです。
名前と頭のおかしいめぐみんが美味しい役回りですね。
爆裂魔法を放つと用済みですが、小ネタを挟んでますね。
水たまりを流されながらダクネスに質問するのもナイスです。
結構なツッコミ役でもありますね。

そして思考が残念ですが、やはり女神のアクア。
浄化魔法、蘇生魔法、そして水の魔法はさすがでした。
作画も気合入ってました。
それにデュラハンの残念そうな演出も良かったですね。
絶対に納得出来ない最後でしたよね。
アクアは蘇生を有料にすれば良かったのにね。