紅殻のパンドラ TokyoMX(2/19)#07

第7話　人形師

福音が絶えず負傷していることに不服な拓美。
これではウザルにバカにされてしまう。
福音に何か追加装備を施されたがブラックボックスで
　詳細が不明なのも悔しい。

クラリオンは癖毛をとかして欲しいと福音に頼む。
どうして変身するの？あの時の光は何と尋ねると
　全てがウザルの趣味らしい。
変身時に格好良いポーズと決め台詞は重要らしい。
福音に光学迷彩を施されていることも初耳の拓美。
でもウザルも拓美の技術を勝手に盗んだらしい。

避難キャンプから強制移設されたエイミー達は
　新たな仮設住宅に引っ越すようで準備中だった。
CDRのロバートも手伝っていた。
街では通信障害が多発しており、AI窃盗犯が横行していた。
福音とクラリオンが狙われる。
通信障害時を狙っての犯行でCDRには通報できない。
クラリオンの隙を狙って福音とゲルコマがダウンさせられ、
　福音が攫われる。
通信が回復したが状況を把握できない拓美。

窃盗犯を追うクラリオンから録画情報を得て事態を
　把握する拓美。
コソ泥までのケアは出来ていないなかったと反省する。
逃走車両を突き止め本拠地に到着する。
しかし監視の鶏ロボに発見されて囲まれるクラリオン。
拓美はゲルコマを戦闘モードで送り出す。
目覚めた福音は倉庫内で盗まれた多数のアンドロイドを発見する。

戦闘状態のクラリオンだがセンサーを一瞬無効化される。
取り押さえられるが、耳を触られると激怒して脱出する。
福音がクラリオンを呼んでアンドロイドたちを返したいと
　パンドーラデバイスを発動する。
人形師の能力で全てのアンドロイドを起動させて操る。
クラリンに酷いことしないで。
窃盗犯一味を捕獲して帰る。
後始末は拓美がなんとか収拾したらしい。

クルツが通信障害を発生させて窃盗犯からアンドロイドを
　買い取っていたようだった。
ブエルの奪取に盗んだアンドロイドをデコイとして利用する気らしい。

---次回　「大火災」---

今回はクラリオンの戦闘がメインで最後を除いては
　面白かった。
最後に福音が呼ぶので彼女のもとに向かう時に窃盗犯が
　棒立ちなのはいただけない。
そしてアンドロイドが窃盗犯に立ち向かうのだけれど
　動作が鈍いのでセクサロイドに見える。
その2点をスピーディ且つ迫力満点に描ければ
　最高だったと思う。
今回はクラリオンの魅力を堪能するエピソードでした。

一番存在感の無い福音が主役なのでイマイチ楽しめない。
もう少し彼女の過去や気持ち等を先に描けば良いのにと思う。
アイドルレポーターのブリーーーーを最初か最後に描くのは
　演出的には逃げだと思う。
彼女は常に登場して名前を最後まで言えない不幸キャラだが、
　本編の途中に挟んで演出するのがプロだと思う。

ウザルは他作品で見たキャラデザインとそっくりで瓜二つ。
その作品が何かが思い出せない。