霊剣山 星屑たちの宴 TokyoMX（2/27）#08

第8話　王舞失踪す！

王陸たちの前に現れたのは望月狐、ペットにもする
　1級4品の可愛くて害のないモンスターだった。
華芸が押し込んだ外門弟子以外は徐々に走力を
　練気で操り始める。
しかし以外なことに王陸が遅れ始めた。
休む暇なく一人で走って待ち合わせ場所に集合すると告げる。
それは危険なので了承しかねる岳雲。

王忠が仕込んだゴブリンが出現、格好良く退治して
　人気を得ようとしていると2級3品の石木猿が出現する。
岳雲が相手をするうちに全員は避難するが、そこに
　2級1品の望月吼が出現する。
その咆哮にも耐えられる王陸の肉体は誰よりも強靭だった。
剣術で望月吼を倒して従える、石木猿を倒して来いと命じる。
しかし岳雲が負傷したので、試練はここで中断しよう。

助けを呼ぶのならと伝令先を変更して王舞を呼ぶ。
そして弟子たちを労って安全な場所に送り届ける。
多数のモンスターの出現に青雲峰の気が乱れているのかもしれないと
　偽って王陸と調査する王舞。
実際は100年振りに入山できた青雲峰の霊草を根こそぎ収穫する。

家元には謝罪の書を残して霊剣山を降りる王舞。
どうやら霊草を煎じて金儲けをしているらしい。
王陸の修行には文面で指示を書き置いていた。

聞宝は剣術が苦手、汚れた剣を洗うと内門弟子食堂の
　あやがついでに剣術の練習をする。
岳雲たちは王陸に助けられたからと礼に訪れる。
薬風呂の途中で機嫌の悪い王陸は横柄な態度で
　女子を怒らせてしまう。
聞宝は一人残って王陸に剣術の指導を求める。
望月吼の咆哮に耐えられたのは強靭な肉体を有するからだと
　言われていたのを覚えていた。

聞宝の剣術は王陸には叶わない、それはお前が存在価値のない
　豚だからだ。
親のことも侮蔑する王陸に怒って剣を振るう。
驚異的な威力に弾け飛ぶ、怒りこそが必要だった。
そして王陸は痺れた右手が回復することに感心する。
それこそ無相剣骨の成果だった。
王陸の修行に聞宝の剣技も丁度良い相手だった。

---次回　「無相剣骨の閃き」---

今回も良く分からない世界観がありましたね。
特に最後の聞宝の剣術の件は詳細不明。
色んな剣術の宗派があるようですね。
内門弟子食堂のあやは英国人の設定のようですが、
　地味に背後で飛び回って剣術の練習を行ってました。
かなり強うそうな剣士のようです。
聞宝が来店しないと経営は厳しそうです。
それ以上に剣術指南役に転職したほうが良さそうですけれど。

見事に霊草を手に入れた王舞でした。
そしてギャグ描写が多目なので、世間のお子ちゃまには
　作画崩壊と言われるのかもしれない。