ハイキュー!! セカンドシーズン BS11(3/06)#22

第22話　元・根性無しの戦い

23－18で日向のサーブに山口が交代する。
和久南戦で安全なサーブを打って自分を許せなかった山口。
試合後に烏養コーチを訪れて頭を下げたのだった。
トイレに行くと偽って、俺にもう一度チャンスを下さいと直訴した。
自らの意志でチャンスをもらってチームの一員として戦う意志を
　見せた山口はもう根性無しなどではなかった。

日向は10点取れと送り出す。
お前は笛にビビっている、サーブは8秒間が与えられている。
慌てず自分のタイミングで打つんだ。
アウトと認識されるサーブが変化して落ちる、ノータッチエースを決める。
5ヶ月間誰よりもサーブの練習をしてきたから当たり前と
　冷めた様子で山口を一番知っている月島だった。
京谷も変化して受け損ない、次も奪って3連続の23－21まで追いすがる。
ジャンピングフローター、ジャンフロはオーバーで受ける。

岩泉の攻撃も体で受ける山口、それを繋いで月島がフェイントで得点。
22点で1点差まで迫る、まだサーブは渡さない。
遂に青葉城西がタイムアウトで嫌な流れを切る。
次のサーブはネットインで遂に同点に追いつく。
今度は失敗して回転が付いてしまってレシーブされる。
しかし東峰が3枚ブロックを弾いてブロックアウトでマッチポイントを奪う。
しかし青葉城西も得点を重ねてデュース。
日向と交代する山口、次は10点取る。

25点目を先に奪うが追いつかれる。
26点目も先に奪うが追いつかれてセットが奪えない。
及川のサーブはスパイク並みの強力さで27点目を奪われる。
東峰も下がって澤村、西谷の3枚レシーブ体制を敷く。
しかし28点目を奪われてセットを奪われる。
これでセットカウントは1－1でフルセットの戦いとなる。
ここまでは勝てなかった烏野が遂に互角の戦いにまで成長した。

相性の悪い相手にここまでは互角。

---次回　「チーム」---

今回は山口の戦い。
和久南戦で逃げてしまった根性無し。
でも逃げることが一番辛いことも知っている。
今度は辛くても逃げずに戦う元・根性無し。
彼のサーブ権で5点を奪取してタイムアウトも取らせて同点にした。
今までとは異なり大活躍です。

彼のサーブが武器となりましたが、青葉城西も対応力は高い。
素早くオーバーハンドレシーブで対応します。
過去に勝てなかった相手に、ここまでは互角。
勝つために根性以外に何かがあるのか。
地味に田中も頑張ってました、特にレシーブで魅せましたね。
姉の冴子がいると応援席も描かれて楽しい。