ハイキュー!! セカンドシーズン BS11(3/20)#24

第24話　極限スイッチ

日向のジャンプに合わせたトスをする影山。
ネット上なので手首で下に返すだけのスパイクだが決まる。
これで17-16、両校ともに一進一退の攻防が続く。
19-19観客が固唾を呑むラリーが続く。
ここで山口が日向のピンチサーバーに交代。
京谷が意識しすぎて伸びるサーブにミスをするがカバーされる。
1点ずつ積み上げていくしかない。

及川のサーブが決まり22-24でセットポイントでマッチポイント。
烏野のタイムアウト、とにかく上げることだけに集中しよう。
なんとかサーブを拾って23-24。
ここでリベロ西谷が日向と交代なのは辛い。
勝負どころなので月島と菅原を交代する。
ここで京谷のスパイクを読んで日向が本能のブロックを決める。
遂に烏野がデュースに追いついた。

菅原がフェイントをレシーブ、3人のスパイカーを囮に
　影山が2アタックで得点。
ここで青葉城西もタイムアウト。
菅原とのダブルセッター構成で菅原がレシーブしたので
　影山の攻撃は無いと思っていた。
あくまでも強気なトス回しの影山。
ここで、あの攻撃は出来ないと矢巾。
それを聞いて諦めたらそこで終わり。
それは及川が以前、監督から言われた言葉だった。
才能は開花させるもの、センスは磨くもの。

レシーブが精一杯のボールを指で岩泉に指示する及川。
倒れ込みながらも超ロング並行トスを岩泉に上げる。
それを理解してジャンプしていた岩泉も凄い。
それでも必死に食らいつく烏野レシーブ陣。
6人で勝ったほうが強い。
俺に寄越せと準備していた日向、空中で3枚ブロックの低い箇所を
　狙ってスパイクする。
及川も読んで待ち受けていたがレシーブが弾かれる。

遂に青葉城西に勝利する烏野だった。

---最終回　「宣戦布告」---

お互いに一進一退の攻防が続くが及川のエースで
　遂に24点を取った青葉城西。
セットポイントで試合を決めるマッチポイントに先に到達。
ここでサーブが決まれば終わりで後が無い烏野。
この試合は青葉城西が総合力では上。
レシーブ力や相手の攻略方法を見抜いて対応できる力も上。
それでも必死に食らいつく烏野。
基本的にはレシーブ力での戦いになってます。
岩泉も相手の攻撃を完全に受けきる快感に目覚めたと言ってます。
青葉城西が地力に勝るのは守備力ですね。
攻撃をブロックで止めるだけではなく、受けきるレシーブ力。
それは毎日のたゆまぬ努力の賜物なのですね。
攻撃力だけでは勝てない、守備力が重要。
それを十分に描き切ったゲームでした。

野球でも守備にスランプは無いという言葉がありますが
　将にそのとうりでした。
攻撃のバッティングにはスランプがあるのですよね。

青葉城西とは因縁もあるので描く内容が
　豊富にあります。
でも描きすぎて白鳥沢とは尺が足りないだろうと
　思ったら分割らしく、今秋に続編放送らしい。
いきなり牛若との決勝戦、早く見たいものです。