Dimension W TokyoMX(3/20)#11

File. 11　消えたジェネシス

ルーザは対決に勝って5つ目のナンバーズを手に入れる。
ルワイ王子の本体はイスラに安置されている。
全身義体を遠隔操作していたが意識は同調している。
しかし深くリンクしていて切り替えが上手く出来なかった。
それで自ら命を断って、強制的に入れ替わったのだった。
強制終了はサルバ王子しか出来ない。

サルバ王子が目覚めないのはキョーマと同じだとミラが伝える。
耳たぶから装置を発見、摘出すると元に戻る。
サルバとキョーマは目的を同じにする仲間として協調する。
アドラステアに到着、中には入ろうとするがガードロボに襲われる。
キャシディーとイーストリヴァー兄妹が足止めを担う。
究極のコイル、ジェネシスはミラのDBには存在しない。
おそらく百合崎博士はジェネシスの名は消去される事を想定して
　不正コイルを辿れと言い残したのだ。
不正コイルを探せではなく、辿れと言ったのはそういう理由からだ。

サルバとキョーマは内部に侵入、メインチャンバーに到着。
中で待ち受けていたのはルーザーだった。
キョーマたち、グレンデルが突入した日は転送装置の実験中だった。

ジュリアンは生命の転送、最質量化が失敗することを百合崎博士に相談した。
生命の謎と次元Wには密接な関係がある。
今のコイルには生命は扱えない。
森羅万象を取り扱う究極のコイル、ジェネシスを開発するために
5つのナンバーズを作り研究が始まった。
しかし突然研究は危険なので研究凍結となった。
理論担当のシーマイヤーは、完成したジェネシスの監修と調整が
　必要だと所員を使った人体実験を始めた。
ソフィアに協力させるためにジュリアンが人質となった。

時空の歪みは転送装置、シーマイヤーがあの日に失われた
　大きい方の欠片に居るとホログラムで参加する。
どうやら、その場所からは移動できない様子。
実験中にグレンデルが突入してきた。
キョーマがジェネシスを奪って逃走、消失したのだった。
ソフィアはジュリアンを転送して、その後5つのナンバーズに置き換えて
　ジェネシスも転送して葬り去ろうと考えていた。
ジュリアンは生きたジェネシスの成功例だった。
発見されたキョーマはジェネシスを持っていなかった。
失われた小さい方の欠片に置いてきたと考えられる。

ルーザーが気がかりなのはソフィアのこと。
シーマイヤーはソフィアを許すわけがなかった。
会わせてあげると時空の歪みから巨大なモンスターが出現する。

---最終回　「辿りついた未来」---

あの日、アドラステアで行われた狂気の人体実験の詳細が
　明らかになりました。
究極のコイル、ジェネシスを奪還するために突入したグレンデル。
キョーマがジェネシスを奪って逃走したのでした。
しかし、それは行方不明。
このジェネシスと雅とミラの関係は？
ルーザーは実験を手伝わされて、夫の自分を転送させてから
　行方不明となった妻のソフィアを探していた。
その彼女がモンスターとなっていたらしい。

さて、最終回で上手く全てが明かされるのでしょうか。
ルーザーは5つのナンバーズでジェネシスと同等の力を
　発生させて妻を取り戻そうと考えていたのでしょうか。
ルーザーは姿や配色もコイルと合わせて、アイアンマンですよね。

ジェネシスを奪って落下するキョーマが雅を思って
　彼女のコイルが暴走して手術は失敗したと思う。
彼女の脳がミラに保存されているとしてもジェネシスが不明。