ハルチカ ～ハルタとチカは青春する～ TokyoMX(3/09)#10

第10話　ジャバウォックの鑑札

吹奏楽地方大会の前日にベランダから落下した
　5才児を助けたチカ。
腰を打って手首を捻挫した。
昨夜はハルタと芹沢直子を呼び出して出場可能か確認してもらった。
直子が再度、確認して大丈夫そうだと告げる。
ハルタは遅れてきたが少し獣臭い。
草壁先生は当日のギリギリに会場を訪れる。
藤が咲の堺先生が取材は拒否して、練習場を貸してくれるという。
A部門は地方大会突破の県代表。
B部門も出場しているが順番は早く、清水南は最後から2番めの25番。

気づくとハルタが居ないのでチカが探しに出る。
そこで草壁先生を取材したいフリー・ライターの渡辺と出会う。
草壁先生の過去を知る様子だが失礼だと怒るチカ。
ハルタが大きな犬を連れてやって来る。
チベタン・マスティフ、世界でシェパードと並んで有名な軍用犬。
とても高価な犬でハルタは一緒に暮らすつもりの迷い犬だった。
飼い主が二人現れる。

幼女は母親がくれた犬だが連絡先は知らない。
若者は友人がくれた犬で友人は島田。
首輪には　PIE SIMATAと描かれて鍵がかかっていた。
どちらも決め手にかける飼い主候補で途方に暮れる。
草壁先生が訪れて諦めてはいけない。
幼女に母親が他にくれたものを尋ねるとふしぎの国のアリスの
　絵本ももらったらしい。
鏡に移すと首輪の文字はATAMI2314と読める。
犬の登録ナンバーかもしれない。
母親は娘と会えない不利な状態の協議離婚の調停中なのかもしれない。
住所や連絡先も教えられないので、鑑札にナンバーを書いて
　居たのかもしれない。
もう一人の候補は既に逃走済みだった。

あんなことをしておいてと草壁に話しかけるがライターは
　犬の登録事務所を教えてくれた。
案外いい人なのかもしれない。
直子が練習が始まると探しに来た。

---次回　「エデンの谷」---

ハルタが偶然見つけた迷い犬。
抱きつくシーンはパトラッシュでしたね。
そんな犬の飼い主を発見するふたり。
首輪に刻まれた謎の文字。
島田と書いてSimataと読む人はいるのだろうか。
偽物は島田と名乗る友人を急遽、登録したのだろうか。
彼の咄嗟の計画と行動力が凄いかもしれない。
でもブリーダー関連の仕事をしているのかもしれない。

幼女に犬の登録ナンバーで住所を教える母親も凄い。
それを謎と考えて解いてくれることを期待したのも凄い。
それよりもこっそりと会いに行くことを考えると思うけれど。
そしてチカちゃんの5歳児の受け止めも凄い。
いつも上を向いて歩いているのでしょう。
芹沢直子はチカの友人であり、個人教師になってますよね。
かなりチカのキャラも立ってきました。