霊剣山 星屑たちの宴 TokyoMX（3/12）#10

第10話　生け贄になった少女

青雲峰に入った王陸と聞宝と玲。
玲はどんな攻撃でも通じない。
聞宝は玲が家元の私生児だと噂を尋ねる。
実際に家元の娘だった玲。
30年前に神獣、九尾天狐が出現した際に封印するために生け贄と
　されたのが玲だった。
それで無敵の肉体を得たが仙人の修行はできなくなった。
しかし家を出たのは、父である家元が気遣い過ぎてかまうのがうざいから。

突然、王陸に緊急の招集が伝わる。
そこで七長老を紹介される。
彼は修行から戻り青雲峰の家主となった。
実は王舞を恩人と思っているので彼女の弟子で後継者の
　王陸に会いたかったのだ。
かつて西夷の国、崑崙で奴隷として連れて来られた。
王舞に見初められてオババの名を捨て傲観海と名乗った。
黒長老だと渾名を付ける王陸、王舞は黒鬼と呼んでいるらしい。
王舞に多大なる恩義を感じているので後継者の王陸にも
　親切にしてくれるのだった。
内視法で修行の進展具合を確認して雲丹まで作ってくれる。

王舞が外の門派と揉めて相手が霊剣山に怒鳴りこんできた。
王陸は王舞をちゃらんぽらんで好い加減な人物だと思っていた。
あやからは信用できる誠実な人だと窘められる。

ようやく家元達からの詮議も終わり開放された王舞に
　事の真相を尋ねる。
丸薬を作りに向かった先で振興の門派と遭遇した。
彼らは他人の寿命を削って修行レベルをアップさせる
　危険な薬を使用していた。
今は改良されて微量の精気を削るだけだが、修行の意味と
　価値が無くなってしまう。
それでも放っておけば良いはずだが、相手が王舞に
　勝負を挑んだので軽く倒したら次々に上位の者が登場してきた。

そんな状況に王舞らしくない正義の人なのかと考える王陸。
王舞は100人の中で生き残った10人の長老で適当で
　好い加減なことを言っているが実力ある長老だと諭す玲。
彼女が貧乏でお金を無心するのは修行に必要だから。

仕方ない、拳で決着を着けるかねぇ。

---次回　「霊剣派VS盛京仙門！」---

明らかになった玲の出自と王舞の正体？
玲は原作でもナルトと同じと記述されているらしい。
九尾の狐を体内に宿しているので同じですよね。
そして好い加減で適当な師匠だと思ったら実は出来る人。
ただ独自の修行に膨大な資金が必要なので金策に悪知恵を
　使っているだけの王舞でした。
実力も思考も申し分ない長老なのでした。
王陸が勝手に好い加減な人と思っていただけなのでした。
そして今後は王陸の手助けをしてくれそうな七長老の正式な紹介。
彼の才能を見抜いただけでも王舞は出来る人ですよね。

詳細は不明ですが、出鱈目な門派のドーピング修行を
　窘めた王舞に抗議する門派だったようです。
次回は拳で勝負なのかな。