探偵ナイトスクープ TokyoMX(3/13)

顧問　勝俣州和

　・海を渡ってきた90年前の日記を　　探偵　田村裕
　　　返したい
　　30年前に亡くなったボストン在住の祖父が日本人の
　　　日記を持っていた。
　　戦争で拾って持ち帰ったのかもしれない。
　　持ち主の名前や住所は判明している。
　　昭和3年、1928年の宮里東助さんが40歳の日記。
　　現在の住所は沖縄県名護市を訪れる。
　　適当に声を掛けた女性が色んな知り合いに声を掛けてくれる。
　　宮里姓は多い地域だが、6人の息子の所在が判明する。
　　長男と次男の嫁97歳が暮らす家が判明する。
　　そこで家族を呼んでもらうと、日記には6人の息子の名前だけが
　　　記載されていたが12人の子供をもうけていた。
　　8番目の息子と、12番めの娘、72歳が存命だった。
　　父親は眠る前に毎日、日記を書いていた人。
　　13年前の火災で保管していた日記は全て燃えてしまった。
　　日記は旧字体で草書、行書が入り混じり判読は難しい。
　　それでもなんとか解読すると禁酒したいが難しいと1月1日の
　　　日記には書かれていた。
　　依頼者の実家はボストンで12番めの娘の夫もボストン産まれ。
　　奇遇にも車で20分の距離だった。

　・最強の女子大生！？ゴリベジータを　　探偵　石田靖
　　　倒したい！
　　20歳の音大生の依頼。
　　3人は友達でよく一緒に遊ぶが1人は力が強い。
　　ゴリラとベジータを足したような強さだという。
　　実際にジムでインタビューしてスパーリングをする探偵。
　　元レスリング部の探偵にも引けを取らない。
　　肩パンで勝ちたいとドラゴンゲートに向かう。
　　そこで痛い場所と痛くない場所を教えてもらう。
　　2人が挑戦、痛い場所には当たらず逆に悲鳴を上げて負ける。
　　2人目は痛くない場所を殴らせることには成功するが
　　　痛い場所を殴れない。
　　結局は時間切れで引き分けとなる。
　　その彼女は実家が米屋で小さい時から米を担いでいたらしい。

　・正露丸のニオイが好きすぎる！　　探偵　間寛平
　　41歳の依頼者は正露丸の臭いを嗅ぐと癒される。
　　好きすぎてたまに食べているらしい。
　　1瓶の正露丸を丸めて団子状にしていた。
　　3人の娘も正露丸の匂いが大好き。
　　そこで特別に工場内を見学させてもらう。
　　でも食べたくなってきたので山本香料にお願いする。
　　食べられる香料を作ってもらった。
　　それを1,2滴ラーメンに入れるだけで正露丸ラーメンが完成した。

日記の返還は、子供たちが存命で良かった。
居なくなっていてもおかしくない時間の経過だった。
ボストンに縁のある家族だった。
幼い時から鍛えられていた米屋の娘は強かった。
格闘技の世界に入るのも面白いのかも。
癖になる匂いは人にはあるらしい。
それが正露丸だっただけかもしれない。
お香の中には松脂なども使うらしく、微量なら
　おかしな話ではないかもしれない。