この素晴らしい世界に祝福を！ TokyoMX(3/16)#10終

最終回　第10話　この理不尽な要塞に終焔を！

機動要塞デストロイヤーが街に接近してきた。
カズマはデストロイヤーを知らない。
アクアは既に避難すると迫ってくる。
デストロイヤーとは暴走した古代兵器。
せっかく手に入れた屋敷を手放せるかとギルドに向かう。
緊急クエスト　機動要塞デストロイヤーから街を守れ！
古代魔法王国が作った兵器で王国は既に滅ぼされた。
こんなときミツルギさんが居てくれたら・・・。

アクアなら結界を破れるんじゃないのか？
この街の最大火力は頭のおかしい子だ。
めぐみんも一撃では難しそうだと判断する。
一応、冒険者のウィズが駆けつけると皆が安心する、貧乏店主だ。
3人が居るなら大丈夫そうでクエストに挑む。

ダクネスは近隣を収めるダスティネス家のご令嬢ララティーナだった。
民衆を守るのが領主の勤めと一歩も引かない覚悟だった。
アクアのフルパワーで結界を壊す。
続いてめぐみんとウィズの爆裂魔法を放つ。
流石リッチー、めぐみんの威力を上回っていたと悔しそう。

デストロイヤーの動きが止まるが、自爆モードが発動する。
緊急クエスト発動、機動要塞デストロイヤーの自爆を阻止せよ！
ダクネスは何時自爆するかわからない状態に興奮していた。
そのまま突撃するので冒険者も後に続く、自爆する前に破壊すれば良い。
制御装置を見つけられれば止められるかもしれないとウィズの提案。

逃げるアクアを連れて内部に侵入すると操縦者を発見する。
既に亡くなっており、日記が発見される。
伝説のコロナタイトがあれば完成すると適当に言ったら
　なぜだか与えられた。
一応完成したが暴走して魔法王国を滅ぼしてしまった。
しかも止められなくなったのだった。
転移魔法でコロナタイトを何処かに移動させれば良いかも。
でもウィズの魔力は尽きていた、カズマから吸収する。
テレポート先は慎重に選ばないといけないので難しいが
　カズマは幸運なのでランダムに転移する。

これで自爆も収まり安心だと胸を撫で下ろす。
しかしダクネスは一人感知していた。
内部の熱上昇で爆発しそうだった。
ウィズは魔力不足で爆裂魔法を撃てない。
魔力の塊のアクアの魔力ではウィズは消えてしまう。
それならばとめぐみんにアクアの魔力を供給する。
めぐみんの爆裂魔法で無事にデストロイヤーを破壊する。

街も無事に守られて平穏な日々が繰り返される。
王都から騎士が訪れた、カズマに国家転覆罪の容疑が掛かっていた。
テレポートしたコロナタイトが王都の領主の屋敷を破壊したらしい。

---最終回---

失われた国の暴走し続ける古代兵器、機動要塞デストロイヤー。
今までもクエストや宴会芸で名前を聞いたデストロイヤー。
遂に街に接近して破壊し尽くすらしい。
大型で誰も壊せなかったがアクア、めぐみん、ウィズの協力で
　なんとか破壊することが出来ました。
出来ればダクネスも突撃ではなく攻撃を受け止める活躍が
　欲しかった気がする。

やはり腐っても鯛、アクアは女神なので桁外れの能力を
　持ってますね。
でも実用的なレベルじゃないというか報われない。
そんなアクア、めぐみん、ダクネスのパーティは絶妙かもしれない。
今回はウィズと彼女からもらったスキルが最後に大活躍でした。
幸運のはずのカズマなのに最後は国家転覆罪容疑で終了。

最後なので作画は気合が入ってましたね。
アクアの結界解除からのOP曲でめぐみんとウィズの
　爆裂魔法の流れは最高でした。
この作品が10話なのは未誤った感がありますよね。
早々に2期の製作決定ですが1年後でしょうから色々と勿体無い。

今季のダークホースでヘタすれば1,2位を争う面白い作品でした。
女神なのに下衆で色々と残念なアクアに頭のおかしい子が
　新鮮で面白かった。
原作も9巻の2巻しか使っていないので2期も問題無いですね。
やはり1クールで3巻、4巻を消費する作品はあらすじ展開で
　面白く無いのが定説となりつつありますね。
でも期間が開くと忘れちゃうのと新鮮味が薄れるのですよね。