紅殻のパンドラ TokyoMX(3/18)#11

第11話　心の在処　-ゴーストURN-

ブエルの指示に従ってウザルの研究所に侵入する福音。
デコイを集めるクルツに発見されそうになって、アンドロイドの真似。
そのまま廃棄処分にされるが、再起動してバニーと遭遇する。
脱出するためにバニーお手製の端末で基地内システムに
　侵入を試みる。
トラップを回避して進むのはゲームみたいで面白いが、遠すぎる。
近道をしたくて、テラリウムから情報データの海に侵入する。
これは全身義体を操作する初めの頃と似ている。
思い出して一から操作してみるとコツを掴む。

熱処理廃棄されそうなシステムを止めて脱出する。
ブエルには福音の気配を感知した。
クラリオンを探す福音。

ブエルはクルツの背にしがみついて同行していた。
ブエルのプロテクトを物量作戦で突破していく。
そこに拓美も参戦してプロテクトを解除していく。
このままでは拙いのでデコイにファイヤーオンして迎撃するが
　突破されてしまう。

ブエル本体に接近する福音がクルツに見つかってしまう。
ブエル本体は荷電粒子砲で、世界を安全に統治する。
世界平和はお金で買えるんですよ。
そんな福音をフィアーが襲うがクラリオンが守る。
早く帰ろうと言うがブエルを止めるまでは帰れない。
この島の人が大好きだから、島を守りたい。
だからクラリオンのために頑張りたい。

福音はクラリオンの希望だ。
パンドーラデバイスで変身する。

---最終回　「希望」---

ブエルの正体は荷電粒子砲。
うーーん、何だか失望感がありますね。
荷電粒子砲よりも全身義体に電脳化のほうが目処の立っていない技術。
クラリオンや福音のほうが優れているのですよね。
それなのに荷電粒子砲が実用化されていないとか不思議。

拓美の剛力招来、超力招来は元ネタがイナズマン。
ブエルのファイヤーオンの元ネタはグレートマジンガー。

もっと福音が情報データの海に飛び出した時の表現を
　丁寧に描いて欲しかった。
そこで何が出来るのか、出来ないのかもっと知りたかった。
拓美のプロテクト解除の参戦は別方向からの介入として
　描いて、クルツには驚いて欲しかった。
冷酷非情なようでおバカキャラのクルツだったようです。
米国なので物量作戦が得意なのは皮肉なのでしょう。

色々と材料は良いのに調理を失敗している感じの作品。
EDカードはスプリガン、血界戦線の内藤泰弘さん、豪華ですね。