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2016年4月13日 (水)

2016年冬アニメ個人評価

2016年冬アニメの個人的評価をピッコロさんのフォーマットを借りて記述する。
今季に9割以上の視聴アニメは下記となる。

  1. Go! プリンセスプリキュア
  2. この素晴らしい世界に祝福を
  3. ルパン三世
  4. ハルチカ~ハルタとチカは青春する~
  5. プリンス・オブ・ストライド オルタナティブ
  6. アクティヴレイド-機動強襲室第八係-
  7. 少女たちは荒野を目指す
  8. 僕だけがいない街
  9. ヘヴィーオブジェクト
  10. GATE 自衛隊、彼の地にて斯く戦えリ
  11. 紅殻のパンドラ
  12. ディバインゲート
  13. GOD EATER
  14. ラクエンロジック
  15. デュラララX2 結
  16. うたわれるもの 偽りの仮面
  17. ブブキブランキ
  18. 霊剣山 星屑たちの宴
  19. ナースウィッチ小麦ちゃんR
  20. 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
  21. 大家さんは思春期
  22. Dimension W
  23. ハイキュー!!
  24. 灰と幻想のグリムガル
  25. シュヴァルツェスマーケン
  26. ダイヤのA セカンドシーズン
  27. 赤髪の白雪姫
  28. 蒼の彼方のフォーリズム
  29. 最弱無敗の神装機龍
  30. おそ松さん
  31. 無彩限のファントムワールド
  32. だがしかし
  33. ファンタシースターオンライン2
  34. 牙狼 -紅蓮ノ月-
  35. 昭和元禄落語心中
  36. 亜人
  37. おじさんとマシュマロ
  38. 教えて!ギャル子ちゃん
  39. 魔法少女なんてもういいですから。
  40. 石膏ボーイズ

評価項目の内訳は下記となる。
  ストーリー
  キャラクター性
  画
  演出
  音楽
  総合的な評価

 <評価項目は各5点満点>30点満点。
  一応評価の指標として、
  5点:とても良い 4:良い 3:普通(及第点)
  2:惜しい、何かが足りない 1:悪い 0:かなり悪い

===============================================

 Go!プリンセスプリキュア
  ストーリー     5
  キャラクター性  4
  画         4
  演出        5
  音楽        4
  総合的な評価  5
 歴代のプリキュアシリーズでもトップクラスのシリーズだった。
 ちょっと大人のエピソードが面白く、作画もダイナミックで
  最近のパースを強調したシーンがバトルで描かれた。
 現代的で大人な雰囲気の生徒たちを描いて上品さ、
  エレガントさも現れていた。
 お覚悟はよろしくて、ごきげんよう、を見事に4クール演出できていた。

 この素晴らしい世界に祝福を

  ストーリー     3
  キャラクター性  4
  画         3
  演出        5
  音楽        4
  総合的な評価  4
 今期のダークホース。
 視聴前は何も期待していなかったが、面白い。
 キャラが増えるたびに面白さ倍増。
 2期も決定で早く続きを見たい。

 ルパン三世
  ストーリー     3
  キャラクター性  4
  画         3
  演出        4
  音楽        4
  総合的な評価  3
 最後のダ・ヴィンチのエピソードが期待したほどには
  面白くなくて少々残念だった。
 最初は面白かったが、尻つぼみになってしまった感じがする。
 大人っぽいシリーズで真面目には作っていたと思う。
 おしゃれなエピソードや演出もあったがトータルでは少々物足りない。

プリンス・オブ・ストライド オルタナティブ
  ストーリー     3
  キャラクター性  3
  画         3
  演出        2
  音楽        3
  総合的な評価  3
 監督の特徴である、パステルカラーのピンクとブルーを多用する
  作画は健在。
 男子のスポーツアニメで適度な熱さと軽さが特徴。
 最終決戦が突然表れた相手チームなのはどうかと思う。
 空想のスポーツなので、これで勝負になるのかと疑問は感じる。
 作画のカロリーを減らしたかったのだろうが、もっと障害物を
  上手く配置してトリックを重要視して欲しかった。

 ハルチカ ~ハルタとチカは青春する~
  ストーリー     4
  キャラクター性  3
  画         3
  演出        4
  音楽        4
  総合的な評価  3
 1話完結の推理作品は難しいと思う。
 吹奏楽を絡めた推理は新しいが、どちらも中途半端だった。
 もう少し日常回を含めたり推理以外のストーリーも見たかった。
 推理をさせるためだけの謎の提示が気になった。

 少女たちは荒野を目指す
  ストーリー     1
  キャラクター性  2
  画         3
  演出        2
  音楽        3
  総合的な評価  2
 新作ゲームのPVでしかなかった。
 取り敢えず適当に悩ませて揉めながらもゲームが完成すれば
  良い的な安易な脚本に思えた。
 作画は安定して良かっただけで、それ以外で良い点は感じなかった。


 アクティヴレイド -機動強襲室第八係-
  ストーリー     2
  キャラクター性  3
  画         3
  演出        2
  音楽        3
  総合的な評価  3
 昭和の設定と作りの甘い突っ込みどころ満載の作品。
 恐らくはギャグ作品なのだろう。
 微妙さが同居した作品だった。
 個人的には総監督のオリジナル作品は肌に合わない。

 僕だけがいない街
  ストーリー     4
  キャラクター性  4
  画         3
  演出        5
  音楽        4
  総合的な評価  4
 毎回の終わりが次が気になる演出で上手い。
 内容もどんどん代わる状況にドキドキしながら楽しめた。
 今季のトップクラスの面白さだった。


 ヘヴィーオブジェクト
  ストーリー     3
  キャラクター性  3
  画         4
  演出        3
  音楽        3
  総合的な評価  3
 当初は興味深く楽しめていたが、1クールで飽きた感じがする。
 パターンが決まっているので、無茶振りをご都合主義で
  解決する以外の展開も欲しかった。
 そして、上手く弱点をついて勝利するが、徒手空拳で何度も
  勝てるなら、他の人々も気づいてオブジェクト自体が
  既に最強ではなくなっているはず。
 前提となる設定が既に崩れてしまっていると思う。 

 GATE 自衛隊、彼の地にて斯く戦えリ
  ストーリー     4
  キャラクター性  4
  画         4
  演出        4
  音楽        4
  総合的な評価  4
 気になっていた2期作品で1期に引き続き楽しめた。
 自衛隊がメインなので政治も絡んでくる。
 厨二病アニメなら政治など絡んでこないので新鮮だった。
 適度な制約が上手かったと思う。

 紅殻のパンドラ
  ストーリー     2
  キャラクター性  3
  画         3
  演出        2
  音楽        3
  総合的な評価  3
 色々と勿体無い作品だった。
 恐らくは低予算番組なのだろう。
 熱くて格好いいバトルが見たかったのだが、
  それらが少なくてメリハリのない百合アニメに
  成り下がってしまった感じだった。
 主役が一番キャラ立ちしておらず、クラリオンが
  可愛いだけの作品だった。

 ディバインゲート
  ストーリー     1
  キャラクター性  2
  画         4
  演出        2
  音楽        3
  総合的な評価  2
 ゲームのPVだった。
 特に内容があったわけでもなくキャラ紹介で終わった感じ。
 世界観、設定の紹介がメインだったと思う。

 GOD EATER
  ストーリー     3
  キャラクター性  3
  画         4
  演出        3
  音楽        4
  総合的な評価  3
 全13話の後半4話がようやく完成。
 後半は少々駆け足気味だったような気もする。
 アニメの放送枠の関係で仕方ないのかもしれない。
 時間を2倍使ったので作画は良かった。
 ただ、完結ではないので続きが気になる。

 ラクエンロジック
  ストーリー     2
  キャラクター性  3
  画         2
  演出        3
  音楽        3
  総合的な評価  2
 夕方の子供向けが似合っている作品だった。
 卒なくストーリーを展開させてまとめた手堅さはあった。

 デュラララX2 結
  ストーリー     3
  キャラクター性  3
  画         3
  演出        3
  音楽        3
  総合的な評価  3
 ようやく終わった感じがした。
 3クールを1クールで分割しての完結は視聴も大変。
 色々と忘れていて思い出すのも最後は疲れて辞めてしまった。
 登場人物が多すぎたのも視聴的にはマイナスだと思う。
 帝人の壊れ方が気色悪かった。

 うたわれるもの ~偽りの仮面~
  ストーリー     3
  キャラクター性  3
  画         4
  演出        4
  音楽        3
  総合的な評価  3
 2クールアニメとしてはエピソードが足りなかった。
 18話程度で描くのが妥当だったと思う。
 作画や演出は丁寧で期待しただけに残念な部分があった。
 新作ゲームへの宣伝アニメとしては最高かもしれない。

 ブブキブランキ
  ストーリー     3
  キャラクター性  3
  画         3
  演出        2
  音楽        3
  総合的な評価  3
 続編を想定して作成しているので、ここでは評価しづらい。
 決して見やすいストーリー展開ではなかった。
 先に説明する部分を最後まで引っ張る作風は頂けない。
 途中で視聴意欲が下がってしまった。
 戦闘中に静止画でセリフを話すのは止めて欲しかった。

 霊剣山 星屑たちの宴
  ストーリー     3
  キャラクター性  3
  画         3
  演出        3
  音楽        3
  総合的な評価  3
 日本人には世界観の理解が難しく、補助する必要がある。
 公式サイトで用語集を強化したり、テロップで
  語彙を見せると少しは分かりやすくなると思う。
 ギャグ主体なので作画は気にならない。
 ストーリー自体は、真面目に修行を描いていて
  好印象だった。

 ナースウィッチ小麦ちゃんR
  ストーリー     2
  キャラクター性  3
  画         3
  演出        3
  音楽        3
  総合的な評価  2
 昭和の子供番組のスタイルを最後まで貫き通した作品。
 健全で驚きも捻りも無いが安心して視聴できる番組ではあった。

 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
  ストーリー     4
  キャラクター性  3
  画         4
  演出        4
  音楽        3
  総合的な評価  4
 流石の岡田脚本、全員が無事なことはなかった。
 ガンダムである必要性はなかったが、予算の都合で
  ガンダムと名付けた気がする。
 そのお陰で作画は綺麗で安定していた。
 それでもガンダムと言えばのお約束は踏襲してました。
 仮面の男性はやはり世代交代と革命を画策。
 秋の続編に期待です、仮面男の成果を描かないと片手落ちですよね。

 大家さんは思春期
  ストーリー     3
  キャラクター性  4
  画         3
  演出        3
  音楽        3
  総合的な評価  3
 王道的で典型的な作品だったが面白かった。
 多分にキャラに助けられていたとは思う。

 DimensionW
  ストーリー     2
  キャラクター性  3
  画         3
  演出        3
  音楽        3
  総合的な評価  3
 かなり原作を圧縮したらしく分かったようで分からない
  原作を知らない視聴者には辛かった。
 一つのエピソードを削って、もう少し丁寧に世界観を描いて欲しかった。
 結局は梅津泰臣さんの良く動くOPとトヨタ?ヤマハ?2000GTは
  素晴らしいとしか感じなかった。

 ダイヤのA セカンドシーズン
  ストーリー     4
  キャラクター性  4
  画         4
  演出        4
  音楽        4
  総合的な評価  4
 後半は尺が余るのであらすじが多目で残念だった。
 各キャラの内面や心理描写も含めた野球のシーンは面白い。
 対戦相手も丁寧に描いたので余計に対戦が引き立つ。
 やはり野球は複雑なスポーツなので面白く魅力がある。

 ハイキュー!!
  ストーリー     3
  キャラクター性  3
  画         3
  演出        4
  音楽        3
  総合的な評価  4
 熱いスポ根アニメは面白い。
 選手の動きに嘘がなくバレーボールを楽しめたのは凄い。

 灰と幻想のグリムガル
  ストーリー     3
  キャラクター性  3
  画         4
  演出        3
  音楽        4
  総合的な評価  3
 ゲーム世界で体験する主人公たちを、より現実的に描いた作品。
 ゴブリンの対決なんてリアルでは経験していないので
  勝つのも必死なのは良く分かる。
 ただ、過程は分かったが、それだけでは作品として不十分。
 なにせゲーム世界に入って自分がプレイする作品はゴマンとある。
 理由や謎を明かさないと評価しづらい。
 雰囲気を出すためにも挿入歌がふんだんに使われたが
  あざとく感じる時もあった。

 シュヴァルツェスマーケン

  ストーリー     3
  キャラクター性  3
  画         4
  演出        3
  音楽        3
  総合的な評価  3
 今回はマヴラヴでも、丁寧に作画した作品だった。
 TEの雪辱は十分果たしたと思う。
 ストーリーも楽しめた佳作だと思う。

 赤髪の白雪姫
  ストーリー     3
  キャラクター性  3
  画         4
  演出        3
  音楽        3
  総合的な評価  3
 メインエピソードの誘拐事件が納得できなかった。
 それ以外は安定のラブラブアニメだった。

 蒼の彼方のフォーリズム
  ストーリー     3
  キャラクター性  4
  画         3
  演出        4
  音楽        4
  総合的な評価  4
 ダメダメな主人公に癒やされた。
 少女のスポ根アニメとしては楽しめた。
 原作ゲームの恋愛要素を省いたのは正解だと思う。
 若干、落ち込んで悩む鬱展開が長く感じた。

 おそ松さん
  ストーリー     3
  キャラクター性  3
  画         3
  演出        3
  音楽        3
  総合的な評価  3
 カオスな展開で無理を感じるエピソードもあったが、多種多様な
  エピソードで笑いを追求して描いたのは評価できる。

 無彩限のファントムワールド
  ストーリー     3
  キャラクター性  4
  画         4
  演出        5
  音楽        4
  総合的な評価  4
 特異能力者とファントムとのバトルを面白おかしく
  描いた作品だった。
 各キャラも魅力的で個別エピソードでも十分に描いていた。
 ただ、この先が気になる、オチのない作品ではある。

 牙狼 -紅蓮ノ月-
  ストーリー     2
  キャラクター性  3
  画         3
  演出        3
  音楽        3
  総合的な評価  3
 魔戒騎士を3Dモデリングしたらしいが逆に動かなく感じた。
 熱いバトルが無いと結局見どころが半減してしまった。
 ストーリー運びもテンポが悪く、星明と金時以外のキャラが
  動かず役立たずだった。
 なので後半の星明が火羅の依代になってしまうと最悪だった。
 結局、火羅出現、瞬殺の繰り返しに思えた。


 だがしかし
  ストーリー     2
  キャラクター性  3
  画         3
  演出        2
  音楽        3
  総合的な評価  3
 当たり外れが大きい作品だった。
 基本的には駄菓子は地方性と年代が大きく関係するので
  誰もが楽しめることはない。
 女子二人のキャラで楽しむ作品だった。

 ファンタシースターオンライン2 ジ・アニメーション
  ストーリー     2
  キャラクター性  2
  画         3
  演出        2
  音楽        3
  総合的な評価  2
 ゲームのPV作品だった。
 ストーリーは上手く起承転結でまとめていた。
 しかしバランスが悪く、日常パートが長かった。

 亜人
  ストーリー     3
  キャラクター性  3
  画         3
  演出        3
  音楽        3
  総合的な評価  3
 フルCGで人間を動かすのはちょっと難しかったようだ。
 ストーリー途中で終わってしまったので作品の目指す
  方向性が良く分からなかった。
 あくまでも劇場版2部への繋だったのが残念。

 昭和元禄落語心中
  ストーリー     4
  キャラクター性  4
  画         3
  演出        4
  音楽        4
  総合的な評価  4
 昭和に生きた天才噺家と彼を目標に頑張った噺家のエピソード。
 二人の噺家に周囲の人間が絡んだドラマが面白い。
 落語を演じるので、アニメの良さが表れたと思う。

 おじさんとマシュマロ
  ストーリー     3
  キャラクター性  3
  画         3
  演出        4
  音楽        3
  総合的な評価  4
 意外な組み合わせネタ作品だが、ネタに変化があり色々と楽しめた。
 ぜひとも続編が見たいと思わせた。
 
 おしえて!ギャル子ちゃん
  ストーリー     3
  キャラクター性  3
  画         3
  演出        3
  音楽        3
  総合的な評価  3
 ギャル子の見た目と内面とのギャップが面白かった。
 下ネタ多目だが下品にならなかったのは上手かった。

 魔法少女なんてもういいですから。
  ストーリー     2
  キャラクター性  2
  画         3
  演出        3
  音楽        3
  総合的な評価  2
 あまりストーリー展開も変化もなく、飽きてしまった。
 友達少ない、水着恥ずかしいネタばかりに思えた。
 魔法少女に誘うミトンが気持ち悪い。

 石膏ボーイズ
  ストーリー     3
  キャラクター性  3
  画         3
  演出        3
  音楽        3
  総合的な評価  3
 設定が突飛だが面白かった。
 

=======================================================
 ベスト・キャラクター賞   天ノ川きらら (プリンセスプリキュア)
   次点           雛月加代、倉科明日香、アクア
 OP賞     Dimension W
           梅津泰臣さんのよく動くOPは素晴らしい
 ED賞     だがしかし
           ほたるとサヤ師のダンスが癖になる
 女性声優  高橋季依 (このすば)
 男性声優  山寺宏一 (昭和元禄落語心中)
=====================================================
今季は人間ドラマを描いた作品が健闘していた。
アニメでなくても良い感じだが、実写よりもポイントが限られて良いのかも。
アニメで人間の表情を描き分けるのや、表情が変わる描写は
 難しいのでドラマ自体は得意分野ではないと思う。
それでも面白い作品が多かったと思う。
(僕だけがいない街、昭和元禄落語心中)

ゲームのPV的作品が多かった。
本編のエピソードを描けないのか、中途半端な世界設定などを
 紹介して終わった作品が目についた。
ただ予算は豊富なのか無駄に作画が安定したいたのが
 アンバランスで勿体無くなじた。
その中では唯一、蒼の彼方のフォーリズムが頑張っていた。
 スポ根少女作品は面白かった。

意外にも2期が決定した作品も多い。
 (このすば、霊剣山、ブブキブランキ、ハイキュー3期、
  昭和元禄落語心中、ガンダム鉄血のオルフェンズ)
アクティヴレイドは事前に分割2期の情報が流れていたが、
 他は知らなかった。

川口敬一郎監督作品が3作も重なった。
 おしえて!ギャル子ちゃん、 ナースウィッチ小麦ちゃんR
 ファンタシースターオンライン2 ジ・アニメーション。

フルCG作品のブブキブランキは2D的なセルアニメを
 目指していたと思う。
 それ故にアップ映像が多くて慣れ親しんだ映像だった。
 アニメファンには違和感がないが、CGの利点を
 活かしていないとも言える。
亜人は実写的な映像シーンが多く見られた。
 それはCGでなければ作れない映像だった。
 人間の動作は未だ違和感があったが、アップの少ない
 引きの映像は実写的で評価できる。

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