ばくおん！！ BS11(4/11)#02

第2話　がっこう!!

教習所で一本橋講習の羽音。
バイ太が色々と教えてくれる。

凛はキリンを持っている。
鈴乃木凛だから木凛、キリンのように強くなれよ。
そんな父親はヨシムラのカタナ1135Rに乗るのが憧れ。
そのために大型免許を一発勝負で受験しては落ちていた。
今は中型のカタナ400を乗っていた。
帰りに飛び出した猫を避けて事故を起こした。
ヨシムラ・カタナを買うには作文が必要だった。
代わりに書いてヨシムラ・カタナに乗ると誓う凛。
もう教習所に通うと弱気の父親だった。

遂に普通免許を取得した凛が乗るのは父のカタナ400。
でも父親は凛の作文のお陰で1135Rに乗っていた。
凛をバイク部に誘いたい恩紗。
しかしスズキ愛好家だとは知らずに本音を言ってしまった。
それ以来、嫌われていて、亡者と呼ばれていた。

なんとか勧誘したい恩紗は来夢とカタナ400のイイトコロを
　探して覚えようとしていた。
実際はカタナ1100とスタイルが似ているくらいしか褒める部分が無い。
来夢と褒める箇所は困っている。
それを知って轢き殺すと怒髪天の凛。
純粋に格好いいバイクと褒める羽音。

そんな部室を訪れるのは三ノ輪聖。
実はワルに憧れるお嬢様だった。
凛と恩紗の仲違いにはチキンレースで決着をつけよう。
三ノ輪は免許を持っていないので執事の早川が
　Ducatti700SS　イモラレプリカのサイドカーで参加する。
4台で勝負するが恩紗と凛は早々にリタイア。
誰だってバイクは大事だから。
来夢は直前でストップするが、早川は川に飛び込む。
聖はワルになれたとびしょ濡れだが嬉しそう。

卒検の羽音が使用するのは新車。
バイタじゃないので声が聞こえない。
前半は数々のミスで減点を重ねる。
これではいけないと聖が応援する。
それで大事なポイント、またを閉めて太ももでバイクをホールド
　遠くを見て上半身はリラックスを思い出す。
後半はバイタの教えを思い出せて見事に合格する。

バイタは羽音が1000人目の講習者だった。
実は教習車としてハイパーVTECも取り外されているので
　バイタは去勢されたも同然でオネエ言葉だった。

---次回　「でびゅー!!」---

今回は三ノ輪聖の入部、でも執事のサイドカー。
そして凛がスズキに拘る理由や羽音の卒検でした。
一足先に免許を取得した凛が乗るのは父のカタナ400。
でも褒めるところがないと厳しい恩紗。
1100を目標に作った機種なら400は廉価版で色々と
　見劣りしますよね。
どうやらバイクも会社の規模が故障に比例するようですね。
当初はホンダは壊れない、ヤマハがそこそこ。
そんな状況だったらしいです。
友人のバイク好きもVFR乗ってました。

大型二輪の一発検定なんて合格者は居るのだろうか。
それくらいに飛び入りは難しい。
ヨシムラが協賛しているのは、今回のエピソードが理由ですね。
ポップヨシムラと呼ばれて有名なおじさんですが、
　所詮は町のバイク好きが講じたレベルからスタートでしょう。
生産できるチューンバイクには限りがあるので作文を
　求めるのも分かる気がする。
それに愛好家にだけ売りたい、選別の一種でもあったのでしょう。