ハイスクール・フリート BS11(4/16)#02

第2話　追撃されてピンチ

海洋実習で晴風が遅刻して、教官艦の猿島を攻撃、
　沈没させて反乱したと通信される。
魚雷は模擬弾だから沈没はありえない。
それならば無実を証明するためにも第2合流地点の
　沖ノ鳥島に向かう。
最寄りの港は横須賀で38時間はかかる。
現在位置を知られないためにも通信機器は切断する。

日露戦争後に海洋のメタンハイドレートを採掘して地盤沈下を
　引き起こしてしまった日本だった。
それで海上都市を建設するために造船した。
戦闘のためではないと証明するために艦長は代々女性が務めてきた。
初代艦長が宗谷ましろの祖母だった。
母親も艦長を退官後は先生になるのだった。

艦内を状況把握する明乃艦長、全員の名前は覚えている。
後部甲板は修理が必要。
装備も爆雷は残り1つ、魚雷は0だった。
事態の収拾には逃げてはいけない。
ましろは試験の解答欄を間違えた不運体質だった。
明乃は前日のヤマが当たった強運体質らしい。

金曜日はカレーの日、晴風カレーとお風呂の準備ができた。
しかしドイツの直教艦アドミラルシュペーが接近してくる。
砲撃を始めるので急遽、方向転換して退避する。
28cm砲を搭載しているので1発でも当たれば撃沈する。
晴風が優っているのは速度と俊敏性だけ。
エンジンは長く最高速度を保てない。
せいぜいが相手と同程度の速度までしか出せない状況。
立石志摩の発案、ぐるぐるを採用、黒煙を発して煙幕にする。
八の字走行で接近して相手のスクリューを実弾で撃ちぬいて
　航行速度を落とす作戦。
反撃すれば反乱の申し開きができなくなる。
でも怪我人が出る可能性があるから明乃が決断する。

接近する途中で小型艇が脱出して接近してくるが
　味方の砲撃で爆沈する。
明乃は指揮をましろに任せて自ら救出に向かう。
海に出たら全員が家族だから救難者は助ける。
小型艇の乗員を救出、スクリューの破壊にも成功する。
最大船速で戦場を離れる。

ようやくカレーとお風呂を堪能する乗組員たち。
武蔵からの非常通信で救援を求められる。

---次回　「」---

いきなりの反乱者扱いで途方に暮れる晴風乗組員。
どうやら落ちこぼれたちの船のようです。
恐らくは試練のように思えますよね。
短期間で一人前の乗組員になるためかなと思えます。

明乃は指揮官として頑張っています。
大事な立案、決断を行えてます。
それに乗組員の顔と名前を覚えているのも
　ポイントが高いですね。
砲術長の立石志摩が無口な技術屋キャラで面白い。
記録員の納沙幸子の一人芝居は中の人的には美味しい。
さて武蔵はピンチなのか、罠なのかですね。

世界観の説明で日本が水没しているのはメタンハイドレートを
　採掘し過ぎたためと現実的で分かりやすい設定でした。
これらも艦上生活を理由付けるための設定としては納得です。
金曜日はカレーの日、海軍からの伝統らしく海自でも続けているらしい。

1話放送までは「はいふり」の名称で番組欄に掲載されていたが
　今は正式名称のハイスクール・フリートなので
　番組録画予約がマッチしていなかった。
なにせ予約機能は名称検索ですからね。
Gコードを進化させて個別IDで管理して欲しいですね。