マギ シンドバッドの冒険 TBS(4/29)#03

第3話　迷宮バアル

第1迷宮の内部は竜のような怪物が跋扈する世界だった。
ドラグル率いるアルテビア王国軍の100名の兵士は瞬時にして
　壊滅状態となった。
ピンチのドラグルを救ったのはシンドバッドだった。
ドラグルは国民は国に奉仕して当たり前と考えていた。
しかし国は民を守ってくれない、そんな国など必要ないと
　考えるシンドバッドだった。

巨大竜が守る扉に到着する。
死にたくないと怯えて逃げたドラグル。
それは恥ずかしいことじゃない。
誰だって死にたくないのは同じだ。
ドラグルの剣と盾で巨大竜に挑むシンドバッド、間欠泉に
　波乗り状態で眉間を刺す。
巨大竜から宝玉が現れ、扉が開く。
二人で数々の難関を乗り越えて遂に精霊の間に到達。

憤怒と英傑の精霊バアルのマスターとなるのは誰だ。
ドラグルにも譲れない気持ちがあった。
幼馴染で大好きなパルテビア第1皇女セレンディーネ。
彼女が兄と婚約したがドラグル家の後ろ盾を得るための
　政略結婚、両者に愛など無かった。
彼女のためにも攻略したいドラグル。
剣技では叶わないシンドバッドは殴り合いに引き込む。
セレンと釣り合うためにも何度も立ち上がるドラグル。
しかしシンドバッドの勝利、全ては自分が民を守るため。
ユナンがシンドバッドに能力の使い方を教える。
サービスで村まで飛翔して送ってくれる。

2ヶ月の不在で母親は今際の際だった。
母の死に目になんとか間に合った。
14歳の平民がバアルを攻略、王宮は面目を失った。
セレンをからかって、シンドバッドは船出する。

---次回　「ひとつめの海」---

最初のダンジョン攻略者となったシンドバッドでした。
貴族に剣技で勝てない演出は正しい。
幼い頃から剣術を学んできた貴族、騎士、武士に異能でも
　勝ってしまう平民設定はおかしい。
ようやく、ここで船出です。

七海の覇王への出発となりました。
民を見捨てる国など必要ない。
シンドバッドの冒険が始まりました。
最後のセレンをからかうシンドバッド、後でしっぺ返しが待っていそうです。