うしおととら TokyoMX(4/08)#28
第弐拾八話 もうこぼさない
麻子だけは帰って良い、真由子は人身御供になってもらう。
それを聞いて怒る麻子を突き飛ばす。
結界に触れて危険な麻子を守ろうと手を差し伸ばす真由子。
初めてジエメイの生まれ変わりとしての能力を発揮する。
妖怪たちは獣の槍を再び制作するために真由子を人身御供と
して利用するつもりだったのだ。
潮ととらは空屋敷に麻子と真由子を奪い返しに向った。
しかし二人の記憶を消去された妖怪たちは敵として立ち塞がる。
ジエメイは蒼月須磨子の能力も限界に近い。
次のお守り様として覚醒した真由子が交代するのだと告げる。
麻子は幼い頃から真由子に勇気をもらってきた。
真由子は白面の者を封じる力があるから勿体無い。
人身御供なら私がなると身代わりを申し出る麻子。
ジエメイも一族の人間である必要が無いことを知っていた。
多数の妖怪に立ちふさがれて空屋敷に接近できない潮。
今まで誰も助けられなかったと後悔している潮。
それは己の身を案じて臆病になって手を差し伸ばせなかったからだ。
今度こそは麻子を守ると飛び込んで溶鉱炉に入る麻子を守る。
とらも電撃で槍を狙って溶鉱炉を破壊する。
大火傷の二人だが一命は取り留めた。
潮は妖怪に攻撃されても反撃しない、こいつらは俺たちを
忘れているだけだから。
とらも潮に追従して無抵抗となる。
未だ記憶は戻らないが真由子が二人を死なせてはいけないと守る。
そのまま空屋敷を脱出するが、白面の者の手下が襲撃する。
この隙に逃走しようと小夜の家に戻る。
潮は強そうな白面の者の手下から妖怪たちを守ると
一人で戻ってしまう。
麻子を河童が治療して安心したら潮を助けに戻るとら。
とらと潮の攻撃は一体となった無相の力を発揮する。
その姿に伝説を思い出す妖怪たち。
しかし全員を倒しても記憶を失っているので感謝の言葉はない。
それでも守ることが出来てだけでも十分な潮だった。
須磨子と交代にお守り様となる真由子。
真由子にとってのヒーローは麻子だった。
私はヒーローにはなれなかったけれど、お守り様には成れちゃった。
早く白面の者を倒して私を開放してねと小夜に伝言する。
お守り様になると二度と現実界には戻れない。
小夜は麻子に一瞬嫉妬してしまったと打ち明ける。
秋葉は潮ととらを倒すのは自分だと思っていた。
---次回 「三日月の夜」---
潮だけが熱いんじゃない、麻子も真由子も熱い。
そんなエピソードでしたね。
麻子も真由子もお互いに大好きで相手を尊敬している。
そんな熱い女子の友情が描かれて、大好きな潮は
相手に託すと恋愛は二の次に描かれました。
将に少年誌の王道展開です。
白面の者の手下にはとらと似た物も居たので、何か
エピソードがありそうですが、不要ですね。
今回のエピソードには白面の者も東西妖怪も要らない。
麻子と真由子のエピソードだけで十分でした。
今回の騒動が終われば二人の記憶は戻るのかと
思ったらそうでもなくて、将に試練の連続ですね。
益々過酷を極める最終決戦間近の様相ですね。
やはり脚本が上手い、流石に米村正二さんです。
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東西妖大戦のエピソードがカットされているのにジエメイが
そのことに触れた時に思わずツッコミを入れてしまいましたよ。
視聴者の記憶を食っていたとは婢妖恐るべし(笑)
獣の槍が砕け散るという未来を知った東西の妖の
長たちが出した結論――
それは、ジエメイの血を引き、お役目としての力に
目覚めた真由子を人身御供にして獣の槍をもう一度
造りあげるというものだった。
不思議な力に気...... [続きを読む]
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でも、忘れられないのですね?
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