田中くんはいつもけだるげ TokyoMX(4/16)#02

第二話　弟子入り志願

投稿前に神社で平穏な毎日を願う田中。
ダメだったら出雲に通報するつもりらしい。
弟子入りさせてくださいと元気な少女登場。
同じクラスの宮野だった。
面倒が嫌いな田中は即座に断る。
明るくて前向きな宮野はお願いしますと何度も願う。
一日だけと折れる田中、断るほうが労力が必要そう。
気だるさを身に着けて大人の女性になりたい。
教えられないから、適当に盗んで習得してね。
頑張らないを頑張ります。

授業中も田中を監視して盗もうとする。
でも真似をするとおかしな状況になる。
遂に先生は心配で保健委員に保健室に連れて行かせる。
田中は口数が少ないと思って実践する。
でも感情がだだ漏れだった。

田中は3大欲求のうちの睡眠が8割で構わない。
睡眠と食事とトイレが同じ空間なら良いのに。
牢屋を思いつく太田、犯罪に走るなと忠告する。
保健委員の白石さんは可愛くて評判だった。
図書室で気だるさの勉強をする宮野、難しいけれど
　人一倍勉強してきたから諦めない。
気だるさの研究レポートをまとめて書き上げる。
でも読みたくない田中。

宮野さんは頑張る努力家が良いところ。
俺みたいになる必要はないよ。
好きな人に大人の自分を見せたかった。
3秒で気だるさはバレるから、等身大の自分でアタックしなよ。
出雲大社に通報に向かう田中。
本気だと心配して追いかけてきた太田。
出雲大社は鳥取じゃなくて島根だぞ。

宮野が気だるさをマスターしていた。
ちょっと北風とワルツを・・・。
田中とは異なる高等な気だるさだった。
大好きないちごみるくにも反応しない。
立ち入り禁止の場所に入ろうとして引き止める。
宮野さんは小さいから見えなかったのかな。

ようやく悩み事が解消して普段の姿に戻る。
実は大人よりも小さい着ぐるみはどうなっているのか悩んでいた。
そんな生物に侵略されるのかと思ったら夜も眠れなかったのだった。
私と同じ小さい人が中にはいってるのだと気づいた。
問題が解決してスッキリ、元どおり。
免許皆伝だった。
私は何と勿体無いことをしたの。

再び神社に日々の平穏を願う。
下駄箱には果たし状が入っていた。

---次回　「ギャップ少女　越前さん」---

なんと論理的な笑いでしょうか。
三者三葉、くまみこの視聴後なので特に感心した。
尺の都合もあるので継ぎ接ぎのエピソードでは
　統一感や同じ話題が難しいのは分かる。
でもこの作品の今回のエピソードは最初から最後まで見事に
　繋がっている。
素晴らしい構成とネタの展開です。

田中、太田がベースで気だるさを表し、他の生徒が絡むだけで
　面白さが倍増する。
例えれば、プレーンヨーグルトの田中にシュガーの太田。
宮野や他の生徒がフルーツとして参加した様に思える。

これはもしかしたら力技に頼らない、論理的に理詰めで
　バリエーションを展開できる作品かもしれない。