クロムクロ TokyoMX(4/28)#04

第4話　異国の味に己が境遇を知る

青馬剣之助時貞を自宅に連れ帰った薬師和尚。
時代劇好きの小春は大喜び。
夕飯はカレー、知らない食べ物に激怒する。
しかし一口食べて気に入った様子。

世界各地に飛来した鬼は日本以外は撃退できなかった。
露西亜は戦術核を使用した。
何かを探す様子で進行するだけ。
剣之介は検査の結果、日本人で450年間眠っていただけ。
数えの18歳、由希奈と同じ年。

TVや掃除機など知らないものばかり。
町に出て現代を知るのも良いと由希奈と出かける。
マスコミが由希奈を発見、取材する。
父親の白羽岳人は素粒子物理学者だったが
　鬼と宇宙人の新説を発表して異端者扱いされた。
鬼は宇宙人が操っている、悪い鬼が再び現れる。
TVで発表して由希奈は学校で虐められてきた。

剣之助に父親の研究資料を見せる。
鷲羽家は断絶した、第3の勢力によって滅ぼされた。
姫と剣之助を襲った鬼の写真を父親は手に入れていた。

---次回　「学び舎に来た男」---

450年前の武士が現代を知る。
そして彼が気になる主君、鷲羽家は鬼に滅ぼされたようですね。

この作品の描きたいことは分かるが国連軍が無駄に思える。
山崩れでクロムクロが出現、由希奈が剣之助に誘われて
　搭乗するストーリーでも良かったと思う。
剣之助に現代を教えながら記憶や素性を調査する役割を
　国連の施設、研究所が担わないと尺が無駄に感じる。
世界各国と連絡、情報共有するだけなら必要ない。
由希奈の父親、白羽岳人が異端の学者として登場するなら
　会えて国連機関など必要ないと思う。
別に世界中の鬼を退治しに出かけるわけでもないのだから・・・。

1クールなのか2クールなのか気になるところ。
ここまでの展開は2クール的でゆっくりとした展開。
剣之介と由希奈をくっつけたいのは分かるが、
　最初の外出では小春メインで描いて欲しかった。
少なくとも同行すべきじゃないだろうか。
何か色々と細かい点が残念に思える作品。