ハンドレッド テレ東(5/30)#09

第9話　新種

全身武装のクレア会長がハンターの3人に投降を呼びかける。
しかし突然の雨でビーム兵装の出力が低下する。
砲台を狙われて破壊されて接近戦で負ける。
クロヴァンが仕留めようとするがエリカのエバーラスティングが拘束する。
自由になるためには負けられないと拘束を破壊する。
ハヤトたちが救援に到着。
ハヤトがクロヴァンと対戦する間にエミリアは
　ナクリーとネサットを無力化する。

全身武装したハヤトにクロヴァンの記憶が流れこむ。
幼い頃は奴隷の如き扱いだったが脱走した3人を
　助けたのがヴィタリーだった。
彼女はマッド・サイエンティスト、3人を利用して生体実験を
　行っていた。
そんな3人が自由になるために戦うクロヴァンだが
　ハヤトも皆の笑顔を守るためには負けられない。

新種のドラゴンタイプのサベージが出現する。
強力なビームでB班を攻撃する。
クロヴァンは新種のコアを手に入れたいので取引する。
全力で戦うが強力なバリアに阻まれて弾き飛ばされる。
ジャミングを解除して全員で長距離砲撃を行う。
しかし直前の攻撃で砲撃手が減少してバリアを破壊できなかった。
ハヤトの能力をクレアに分け与えれば可能性がある。
ハヤトがキスしてヴァリアントの能力を一時的に与えるのだが、
　クレアへの影響は不明。
それしか方法もなくクレアとキスするハヤト。

バリアを破壊してハヤトがサベージのコアを破棄する。
エミリアが全力を使い果たして落下するハヤトを救出。
病室でもハヤトにキスをするエミリア。
サクラとかレンがお見舞いに入室して不審に思う。
ジュダルはハンターの3人をリトルガーデンに連れ帰るように指示。

クロヴァンが戻らない、でも計画には支障ないとヴィタリー。
既に人工ヴァリアントが完成した様子。

---次回　「学園祭」---

何と言うか尺が足らず、作画のカロリーも減らした
　超圧縮展開の戦闘でした。
これならあっさりと全員の攻撃でハンターの3人を倒せば良かったのに。
投降させて生い立ちを聞いても良かったと思う。

以前はハヤト、エミリア、フリッツ、レイティアの4人で勝てなかった3人。
今度はクレアも参加したが、それほど戦力が増えたとは思えない。
エミリアなんて、急に強くなっている感じ。
前回の対戦で学習したからだろうか？
クレアもハヤトとの最初の対戦では素手で剣を止めるだけの
　強さを発揮したのに今回は弱い。
急に雨が降って急に止むなんて都合が良すぎる。
色々とパワーバランスや天候さえも不思議。

それとサブタイの新種はサベージのことでしたが、詳細が分からない。
強かったから何かが凄いのでしょうが、アニメ視聴では
　新種であることも良く分からない。
なのでクロヴァンがコアを返して交渉するシーンも
　意味不明だった。
何と言うか、クレアのキスだけなエピソードでした。
でもシャーロットの指示で全員に聞かれたのだから、
そこは公開処刑的な行動に恥じらいが欲しかった。

もう少し、イベントを削ってエピソードを再構築するのが
　良かったと思う。
これが原作付きアニメの性なのかもしれない。