ハイスクール・フリート BS11(4/30)#04

第4話　乙女のピンチ

横須賀に向かう晴風、到着は26時間程。
明乃は武蔵のもえかのSOSが気になっていた。
学校長の通達で無事に帰還できれば大丈夫と
　艦内の雰囲気は緩みがちだった。
非常事態が発覚、トイレットペーパーが足りないのだった。
各自が便利だからと持ちだしたのも原因の一つでもあった。
ミーちゃんに至っては日本のトイレットペーパーが柔らか過ぎるのが
　原因だと珍説まで飛び出す状態。
それならば買い出しに行こう。

オーシャンモール四国沖店が近い。
しかしお金がないので募金を募る。
明乃たち4名が買い出しに向かう。
ましろは艦長の帽子が被りたい。
実は学校長は宗谷真雪で母親だったので酷い処分は無いだろうと噂する。
でも武蔵じゃなくて晴風なのはどうして？
噂話を聞いて落ち込むましろだった。

漂流物を拾っていると通販のAbyssの箱をゲットする。
中からネズミが出現、大艦長が追い始める。
明乃は強運にも福引でトイレットペーパー1年分を当てる。
彼女たちの前に立ち塞がるブルーマーメイドの女性たち。
晴風の乗組員と確認されて逃走するが確保される。

大艦長が捕まえたネズミを可愛いと可愛がる立石志摩、タマちゃん。
明石を含むブルーマーメイドや補給艦に取り囲まれる。
ボイラーの火を止めているので出航も出来ない。
ネズミの赤い目がタマちゃんにも伝染ってしまう。
急に言葉遣いが荒くなって攻撃的になる。
取り押さえると勝手に逃走、艦上の機銃掃射を始める。
ミーちゃんが海に投げる、戻ってきたら元通りだった。

明乃と共にブルーマーメイドの乗組員が乗船する。
学校長の命令で晴風の補給と修理を行ってくれた。
猿島の艦長も目を覚ましたので事実関係が明らかになるだろう。
ましろの姉の真霜はブルーマーメイド、学校長と連絡をとり
　安全整備局の方針には疑問を抱いていた。
学校長は自身の立場よりも生徒の安全を考えていた。
明石はビーコンが切れて所在不明の武蔵の補給と
　修理に調査がてら向かうのだった。

タマちゃんは倉庫の整備で軟禁状態。
ネズミは保健委員の鏑木美波の元に届けられていた。

---次回　「」---

取り敢えずは補給と修理が施されたのでした。
やはりと言うか強運の持ち主の明乃。
そして事件の概要が分かり始めました。
ネズミから感染して攻撃的になったタマちゃん。
赤い目が症状のようで分かりやすい。
そのウイルスはどこから来たのか。
ネズミ自体も地球上の生物にも見えなかったのですが、
　真実は如何にですね。

そして不気味に描かれる武蔵。
アルペジオの霧の艦隊のようにも見える。

今回、兵装も修理、強化されたのは伏線で再び戦闘が
　発生しそうですね。
タマちゃんの事実関係を明らかにすれば良いと視聴者は
　分かっていますが気にしない乗組員なのでしょう。
歯痒い展開が続きそうです。
特に明乃がその場に居なかったのが鍵になりそうです。